蔓性の一年草で、葉緑素を持たない寄生植物です。写真は確かアカメガシワの幼木に絡みついているものだったと思います。最初は地上に生えますが、寄主に巻きつくと根がなくなります。 アメリカネナシカズラ 亜米利加根無葛 英名:Field dodder Cuscuta campestris Yuncker ヒルガオ科 ネナシカズラ属
花 東三河ふるさと公園 2010.10.17
北アメリカ原産で、日本では、北海道から沖縄まで広く帰化しています。
『日本の帰化植物』(平凡社)や、『日本の野生植物 草本』III(平凡社)では、学名は、"Cuscuta pentagona Engelm." となっています。
1970年頃に気づかれたと上記図鑑にはありますが、『外来種ハンドブック』(地人書館)では、1925年以前に確認された、となっています。
『街でよく見かける 雑草や野草がよーくわかる本』には、アメリカネナシカズラにつく虫こぶの写真も載っています。
日本に自生するネナシカズラの花はやや穂状につくのに対し、アメリカネナシカズラは頭状に花がつきます。
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