ブナハウラコメツブタマバエ 山毛欅葉裏米粒玉蠅

双翅目(ハエ目) タマバエ科


幼虫 奥三河 天狗棚 2008.11.3

 面ノ木峠周辺の紅葉見物に出かけたとき、たまたま拾ったブナの葉を見ると、写真のようなものがついていました。オハツキイチョウじゃないですが、葉から芽が出ているようにしか見えません。そこで、一緒に行った詳しい人に聞いてみると、虫えいだと言います。じっくり見ても、やはり芽のようにしか見えません。葉裏のちょうど主脈と側脈の分岐点にうまくくっついています。それにかなり小さい粒です。いったいどんな虫が入っているのでしょう。

 そこで、「このきなんのき」掲示板で、質問してみました。すると、ブナハウラコメツブフシという虫こぶだと回答がありました。そしてネット上で確認してみると、確かにそういう虫えい(虫こぶ)の写真が載っていて、間違いないと確認できました。

 それにしても、こんな小さな虫こぶもあるんだ、とわかったり、落ち葉にも虫こぶができ、そのまま越冬し、春に羽化するということも驚きです。

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