チヂミザサ 縮笹(縮み笹) Oplismenus undulatifolius (Arduino) Roemer et Schultes 単子葉植物綱 イネ目 イネ科 チヂミザサ属
果実 渥美 蔵王山 2005.11.13
斑入りの葉 東三河 2010.7.10
名のように笹のような形の葉で、その葉が波打って縮んでいるような感じです。
藪っぽいところを歩くとズボンにこの実がくっつきます。オナモミやシロノセンダングサの実のように刺状の先端が鉤状に曲がっているのではないので、取るのにそれほど苦労はしませんが、写真のように小穂に長い芒(ノギ)があり、果実が熟すと粘着性の液が分泌されるので、取った後は手がネバネバします。
小花は白く、よく見ると綺麗です。この白いのは雌蕊の柱頭にあたります。イネ科の花には花被片(萼と花弁)はありません。果実の写真には花が写っていませんが、この時に花の付いているものもありました。
斑入りの葉の写真には、脇に斑の入っていない葉が写っています。普通のチヂミザサの中に1つだけ斑入りのものを見つけました。
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