エゾウメバチソウ ユキノシタ科 ウメバチソウ属
花 南アルプス 荒川岳 2004.7.28『信州高山高原の花』(信濃毎日新聞社)によると、花の構造は、先にやくをつけた5本の雄しべと、5個の仮雄しべがあり、この仮雄しべは細裂し、先に小球状の黄色の腺体がついている。この仮雄しべが9〜13裂しているものをエゾウメバチソウであり、7〜9裂のものがコウメバチソウ、12〜22裂のものがウメバチソウであるという。ただしこの区別はあまりはっきりしないらしい。この写真の元写真を拡大して数えられるものは9〜11裂でしたので、エゾウメバチソウとしましたが、これが正しいかどうかはわかりません。
花の最も多く見られる時期は夏の終わり頃だと思います。
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