フラサバソウ(ツタノハイヌノフグリ) 英名:Ivy-leaved speedwell、Winter weed
Veronica hederifolia L.
ゴマノハグサ科 シオガマギク亜科 クワガタソウ連 クワガタソウ属 フラサバソウ節
 



花 東三河 石巻山 2011.3.6


 初めて認識して見たのは、写真の前日、本宮山麓の道端でした。そして、翌日、今度は10kmほど離れた石巻山の、やはり道端で見かけました。初めて見た翌日に別の場所で見るというのも不思議ですが、一旦認識すると、目につくようになるためかもしれません。

 本宮山麓の花はほとんど青みがなく、白っぽかったのですが、石巻山のものは、はっきりと青みがかっています。これは、『街でよく見かける 雑草や野草がよーくわかる本』(秀和システム)にも載っていますが、日陰の個体は、花の色が薄く、日なたの個体は花の色が濃くなることによる違いです。

 クワガタソウ属のオオイヌノフグリタチイヌノフグリなどに似ていますが、フラサバソウのわかりやすい特徴は、長い毛が多いことでしょう。前述した3種は、全て帰化植物です。『日本の野生植物 草本』III 合弁花類(平凡社)によると、フラサバソウは、ヨーロッパ・アフリカ原産となっていますが、『日本の帰化植物』(平凡社)では、ヨーロッパ原産となっています。

 ツタノハイヌノフグリという別名もありますが、フラサバソウという和名はとてもユニークです。長崎で最初に採集したフランスの学者、Franchet(フランシェ)とSavatier(サヴァチェ)の名を記念して奥山春季が1937年に名づけたとのことです。

 花冠は合弁で深く4裂し、雄蕊は2本。写真の場所の近くでは、キュウリグサも咲いていました。

 ヒヨクソウもクワガタソウ属です。

Wander!花・植物本宮山

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