五井山 国坂峠から雨後の沢沿いコース 国坂峠付近から五井山に登るのは、2004年11月(記録)以来。前日は雨だったため、沢沿いコースは湿っていましたが、沢の水量も多く、涼みながら登ることができました。
【山 名】五井山(ごいさん、ごいやま) 【三角点】三等 点名:五井村(ごいむら) 454.37m(平成14年12月14日改測) 明治20年7月12日選点 所在地:愛知県蒲郡市五井町字山田89番390 所有者:蒲郡市 【山 域】三河山地(宮路山脈、東三河) 三河湾国定公園 【水 系】御津川・音羽川・西田川水系 【所在地】愛知県豊川市(2008年1月14日までは宝飯郡音羽町・御津町)御津町(みとちょう) 金野(かねの)国坂(くにざか)・長沢町西切山(にしきりやま)・ 蒲郡市五井町山田・清田町(せいだちょう)大駄和(おおだわ) 【山行日】2008年6月1日(日曜日) 【行 程】国坂峠付近から 自宅 ==== 国坂峠付近 ---- お堂 ---- 五井山 --(車道)-- 国坂峠付近 ==== 自宅(合計走行距離:26.2km) 9:32 10:09-10:13 10:52-11:01 11:26-12:14 13:06 16:28 【所要時間】2時間53分(休憩を含む、東三河ふるさと公園散策を除く) 【標高差】約240m 【人数】3人(男2、女1) 【天 候】曇または晴 22℃(自宅出発時)、19℃(登山開始時)、24℃(帰宅時) 6月1日12時蒲郡の気象庁データ:気温24.3℃、風向:南東、風速2.6m/s 【地形図】1:25,000 御油(ごゆ) (所持せず) 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、眼鏡、 MILLETアタックザック、mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、 綿55%・ポリエステル30%・レーヨン15%トランクス(中国製)、黒色ウェストバッグ、 綿100%水色半袖Tシャツ(Fabric Made In USA、Assembled In Honduras)、 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7(首に下げて歩く) 【所持飲料】サントリー伊右衛門(緑茶)500ml(約50ml飲む)、アサヒ 十六茶 500ml(飲まず)、 屋久島縄文水(深井戸水)500ml(飲まず)数日前にSさんから電話でお誘いがあり、でも行き先はどこかいいところはないか、と尋ねてくるので、いきなり言われてもすぐには思いつかず悩んでいると、ならば宮路山はどうか、と言ってきたので、宮路山よりは五井山がいいと返事をし、行き先は五井山に決まりました。豊橋からSさんの車で二人が来て、豊川市内で合流し、私の車で国坂峠へ。登山口には他に車はありません。駐車し、歩き出し、沢沿いの登山道に入ります。前日の雨のため、登山道は濡れていて、沢の水量も多いようです。今日は、暑い日になりそうですが、幸い沢沿いは日陰で涼しい登山ができます。
沢沿いの登山道を登る登山道は一旦車道に出て、またすぐ登山道に入ります。登山道脇には多くの観音様が祀ってあります。そして再度車道に出て、その先のお堂のある仲仙寺奥の院で休憩します。空にはパラグライダーが舞っています。五井山の山頂付近から飛び立ったのでしょう。車が道路を登っていきます。そしてもう1台来たかと思ったらお堂の下に駐車しました。お参りに来たのか管理をするために来た人のようです。入れ代わるように我々は出発します。
一旦車道に出てすぐに登山道に入る地点
2体並んだ場所もあります
三面馬頭観音?
十一面観音?
再度車道に出たところの石灯籠
お堂前の「南無聖観世音菩薩」の幟
お堂脇の4体には花も宮路山との分岐点を過ぎ、また登山道に入ります。ここは暗い林の中ですが、途中には小ピークがあります。五井山にはピークが2つあり、こちらが少し低いですが北峰になります。2008年1月14日までは蒲郡市、音羽町、御津町との境でもありました。
北峰にある分岐
北峰から車道に出る地点にある古い道標また車道に出てすぐ先で登山道に入ると、五井山の頂上に出ます。三角点はほとんど草に埋もれています。その近くで腰を下ろし昼食とします。私は朝、サークルKで買った大盛きしめん(\330)とタマゴロウの「どてたまご」を食べます。Sさんからはチーカマ、Kさんからはガーリックブレッドをもらいます。私は、ヤマナカで買ったPascoのマロンケーキをあげます。するとみるみる間に登山者が増えてきます。中には南側から登ってきたと思われる人も来ます。南側にも踏み跡があるのでしょうか。少し足を踏み入れてみると確かに草に覆われ気味ながら踏み跡はあるようですが、どこまでどんな風に続いているかはわかりません。パラグライダーは先ほど1機のみ見ましたが、ここから見ると最大7機が同時に飛んでいました。今日は風もいいのでしょうか。雨上がりで気温も上昇し、上昇気流があるのかもしれません。
五井山頂上の三等三角点「五井村」
五井山頂上からパラグライダー5機を見る
五井山頂上のアンテナ下りは車道沿いに行くことにします。まずは山頂のアンテナを回り込みます。すると無線をやっていると思われる車が2台とまっていて、高いアンテナを立てています。そしてその先はパラグライダーの車が何台かとまっています。五井山は車で登れてしまう山なのです。パラグライダーや無線をやっている人たちにとっては車で登れる貴重な山なのかもしれません。
車道を下っていくと、バイクが登ってきたりもします。そして駐車地まで下ると他に車が2台とまっていました。下山後は、喫茶店に寄り、その後、東三河ふるさと公園の散策もしました。
見かけた動物
ミカワオサムシ、サワガニ、モンキアゲハ、トンビ、ホトトギス(声)、ウグイス(声)、ニホンカナヘビ
見かけた植物
ハナミョウガ、オカタツナミソウ?、ドクダミ、ノハカタカラクサ?、ユキノシタ(持込?)、キツネノボタン、コナスビ、ムラサキケマン、ニワゼキショウ、シロツメクサ、オオイヌノフグリ、カタバミ、オオバコ、スイカズラ?、イボタノキ、エゴノキ、ウツギ、ノイバラ、テイカカズラ、コアジサイ、モチツツジ
【五井山が紹介されている本】 『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行 国坂峠からのルートが紹介されています。 『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行 山頂から国坂峠へ下っています。 『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行 五井山は2コース紹介されていて、国坂峠コースも紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷 宮路山とセットで紹介されています。国坂峠ルートの紹介も少しだけあります。 『三遠信の山歩き』( 風媒社)1998年7月5日第1刷 宮路山脈(宮路山・五井山・御堂山・砥神山)縦走として紹介されています。 『こんなに楽しい愛知 の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷 宮路山とセットで紹介されています。 『分県登山ガイド22 愛知県の山』(山と溪谷社)1995年9月25日初版第1刷 宮路山とセットで紹介されています。 『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷 標高455mとなっています。 『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行 蒲郡市の最高峰であると紹介されています。 『'96アウトドアData3800東海版』(風媒社)1995年11月20日初版第一刷発行 「五井山」の項がありますが、標高が間違っています。
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