五井山 ほぼ車道往復

 何年ぶりかに五井山に登りました。以前に登った登山道は何年か前の台風でしょうか、その影響で登山道自体が少し異なるルートに付け替えられたようです。



御津の谷沿いと豊川市街地方面を見る

【山 名】五井山(ごいさん、ごいやま)
【三角点】三等 点名:五井村(ごいむら) 454.37m(平成14年12月14日改測)
     明治20年7月12日選点 所在地:愛知県蒲郡市五井町字山田89番390 所有者:蒲郡市
【山 域】三河山地(宮路山脈、東三河) 三河湾国定公園
【水 系】御津川・音羽川・西田川水系
【所在地】愛知県豊川市(2008年1月14日までは宝飯郡音羽町・御津町)御津町(みとちょう)
     金野(かねの)国坂(くにざか)・長沢町西切山(にしきりやま)・
     蒲郡市五井町山田・清田町(せいだちょう)大駄和(おおだわ)
【山行日】2012年9月1日(土曜日・先負)
【行  程】国坂峠付近から
  自宅(9:55)==(9.9km)==(10:13)国坂峠付近(10:19)----(10:30)道路に出る----(10:45)道路に戻る--
  --(11:32)五井山(11:40)--(車道)--(12:26)国坂峠付近(12:34)====玉川うどん====ヤマナカ====(14:40)自宅
 (合計走行距離:25.5km)
【山行時間】2時間7分(含休憩)
【標高差】約240m
【人  数】2人
【天  候】晴または曇一時小雨(気象庁蒲郡でのこの日の降水量は0mm)
  気温:31℃(自宅出発時)、27℃(登山開始時)、30℃(帰宅時)
     9月1日11:40蒲郡の気象庁データ:気温29.8℃、平均風速3.7m/s、最大瞬間風速6.7m/s、平均風向:南東
【地形図】1:25,000 御油(ごゆ) 所持せず
【スタイル】ハイドロテック スポーツシューズ HDRT-013 ダークブラウン(\7,245) 2010.04.10購入、
 薄手ショートソックス、mont bellズボン(中国製 ナイロン(バリスパン)100% \6,570)、
 ユニクロ綿100%トランクス(中国製)、眼鏡、ユニクロ中国製半袖Tシャツ(綿72%・ナイロン28%)、
 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、OUTDOORエンジ色デイパック(USA製)、緑色タオル、
 デジタルカメラ:SONY α350+2.8/100 MACRO(首に提げて歩く)
【所持飲料】伊藤園 TEAS'TEA ベルガモット&オレンジティー 500ml、ダイドージャスミン茶500ml
 五井山に登るのは、久しぶりです。国坂峠から少し上がったところの路肩に駐車し、登山道方面へ出発します。林道を少し歩くと沢沿いの登山道入口になります。あまりいい道ではありませんが、問題なく歩けます。



「→登山道入口」の看板



道標

 しばらく登ると車道に出ます。すぐにその上の登山道に入りますが、以前に登ったときと様子が違います。以前はすぐに沢から離れていったと思うのですが、そっち方面への踏み跡はほとんどなくなり、沢沿いをそのまま登っていくようです。そこにも古い石像や石段がありますので、この沢沿いも以前からあるように思えます。でも過去にこの場所を沢沿いに登った記憶はありません。何年か前の台風で荒れてしまって、ルートが付け替えられたのではないかと想像します。



一旦車道に出てまたすぐに登山道に入る地点にある建物



「登山道入口」の看板



中空の幹の中から流れ落ちる水



赤い涎掛けをつけた石像



荒れた沢

 今回は、山なれない人と一緒なので、沢沿いのあまり良くない踏み跡をたどるのはやめて、途中で引き返します。雨も降ってきました。その後は、ずっと道路を登ることにします。雨はやんでいます。



車道を歩きます

 しばらく登ると、登山道の下り口があります。石灯篭の少し下です。以前、石灯篭のところに出た記憶もありますが、その踏み跡も代わったのでしょう。



分岐の道標には以前とは違い、消えかけた「宮路山」の文字も書かれていました



五井山頂への道標

 車道からショートカットして山頂まで行きます。途中、二人連れとすれ違います。そして山頂にも二人連れが三角点付近で休憩していました。我々は、以前にはなかったベンチに座って休憩します。ひまわりが何本も植えられています。展望はまずまずで、三河湾周辺の島々や半島が見渡せます。トンビも飛んでいます。



五井山の看板 454.2mは改測前の標高です



「警告!不法投棄」の表示 車でも上がれる山頂です



「NTT西日本 五井無線中継所」の看板と柵

 下りは、車道終点方面へ進み、車道を忠実に下ります。駐車場所に到着し、帰る準備をしていると、他の1台が駐車し、単独の男性が登山道方面へ出発していきました。



パラグライダーがここから飛びます



建物の場所まで下りてきました



みとゴルフクラブが見えます

 昼は、蒲郡市大塚町にある玉川うどんで、キス天付きとろろ定食(1100円)を食べました。以前に一度入ったことがあります。12:50頃に入店しましたが、相変わらずの繁盛ぶりです。駐車場もほぼ満車。でも出ていく車もいるので、駐車できました。

 中に入り、名前を記入し、少し待ちます。すぐに呼ばれ、禁煙席が空いたので、そこに案内されました。すぐ横には託児部屋もありました。おしぼりと温かいお茶が出てきましたが、おかわりは呼ばないと来ません。暑い日だったので、水を頼みました。

 注文しようにも店員は忙しそうで、なかなかこちらに気づいてもらえません。なんとか、呼んでオーダーしました。うどんか蕎麦の、にかけかざるを選択できるので、ざるうどんにしました。

 新聞や雑誌を読んで待ちます。大きなお膳に載って、ボリューム満点です。キスの天ぷらが2個とかぼちゃの天ぷら1個がついていました。とろろは、辛子明太子味がついていて、辛さがあります。天ぷらとうどんととろろご飯で、満足しないはずがありません。これで、もう少し落ち着いて食べられたらよかったのですが。

 携帯電話の歩数計によると、1日で歩いた歩数は8,138歩。距離は4.88km、時間は1:26:52、消費カロリーは238kcal、脂肪燃焼34gでした。

 見かけた花
 ヤマトウバナ、ダイコンソウ、キンミズヒキ、ミズヒキ、オトコエシ、ヒヨドリバナ、アキノタムラソウ、ヤブミョウガ、アカソ、ヤブラン、アオツヅラフジ、ヤマノイモ、ヘクソカズラ、ママコノシリヌグイ、ツユクサ、キツネノマゴ、チヂミザサ、カタバミ、タカサゴユリ、マツヨイグサ、ヨウシュヤマゴボウ、ヌスビトハギ、ネコハギ、キハギ、ヤマハギ?、フユイチゴ、クサギ


 見かけた動物
 モンキアゲハ、イチモンジセセリ、ツクツクボウシ(声多)、トンビ、ニホンカナヘビ、ニホントカゲ、アオバハゴロモ、ザトウムシsp


【五井山が紹介されている主な書籍など】

『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行
 国坂峠からのルートが紹介されています。

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
 山頂から国坂峠へ下っています。

『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行
  五井山は2コース紹介されていて、国坂峠コースも紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  宮路山とセットで紹介されています。国坂峠ルートの紹介も少しだけあります。

『三遠信の山歩き』( 風媒社)1998年7月5日第1刷
  宮路山脈(宮路山・五井山・御堂山・砥神山)縦走として紹介されています。

『こんなに楽しい愛知 の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷
  宮路山とセットで紹介されています。

『分県登山ガイド22 愛知県の山』(山と溪谷社)1995年9月25日初版第1刷
  宮路山とセットで紹介されています。

『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷
  標高455mとなっています。

『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行
  蒲郡市の最高峰であると紹介されています。

『'96アウトドアData3800東海版』(風媒社)1995年11月20日初版第一刷発行
  「五井山」の項がありますが、標高が間違っています。

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