行人山 花を見たついでに ウスギオウレンとアオザゼンソウを見たついでに、簡単にピークに到達できる行人山をピークハントしました。山頂は展望台になっていて、新野(にいの)の千石平(新野盆地)や、雪の南アルプスも見えました。
お堂付近からの新野盆地の眺め
【山 名】行人山(ぎょうにんやま)(新栄山) 1005.2m 【三角点】四等 点名:巣山湖(すやまこ) 所在地:長野県下伊那郡阿南町字新野3726番131 平成7年6月11日新設 【山 域】南信州 【水 系】天竜川支流早木戸川水系・天竜川支流和知野川支流売木川水系 【所在地】長野県下伊那郡阿南町(あなんちょう)新野(にいの) 【山行日】2012年3月16日(金曜日・先勝) 【行 程】即身仏前から周回 豊川 ==(県21・R151)== サンクス ==(R151)== ウスギオウレン自生地 ==== 高原茶屋 == 8:52 9:38-9:45 11:05- 12:39-13:07 == ウスギオウレン自生地 ==== 即身仏前 ---- 不動明王堂 ---- 行人山 ---- 林道に出る ---- 即身仏前 == -13:25 13:35 13:45 13:47-13:55 13:58 14:03-14:04 == ウスギオウレン自生地 ==(61.3km)== バロー ==(18.2km)== 豊川(合計走行距離:198.9km) 15:04 - 15:28 16:47-17:29 18:11 【山行時間】28分 【標高差】約30m 【人 数】1人(単独) 【天 候】曇 気温:4℃(自宅出発時)、7℃(登山開始時)、12℃(バロー)、11℃(帰宅時) 3月16日14時南信濃の気象庁データ:気温12.0℃、風速3.6m/s、風向:南西 【地形図】1:25,000 平谷(ひらや)(国土地理院HPからプリントアウトしたものを持参) 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、薄手ショートソックス、PHENIX化繊ズボン(中国製)、 ユニクロ綿100%トランクス(中国製)、眼鏡、ユニクロ中国製グレー半袖Tシャツ(綿100%)、 アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース、 デジタルカメラ:SONY α350、MINOLTA DiMAGE7(いずれも首に提げて歩く) 【所持飲料】なし有給休暇を取得し、金曜日に出かけることにしました。目的はアオザゼンソウとウスギオウレンです。前夜にSさんに電話を入れ、詳細な場所を聞いておきます。このとき聞いた4箇所全てをまわり、ウスギオウレンを見ました。そして、そのうちの2箇所で、アオザゼンソウも見ました。朝7時半過ぎに起床します。予報は晴れでしたが、実際には曇っています。すぐに晴れてくるだろうと思っていましたが、結局、わずかに陽が射す程度で、ほぼ一日中曇っていました。
パンを1つ食べ、9時前に出発します。新城バイパスでサークルKに入るつもりでしたが、通り過ぎてしまい、サンクス新城有海店に入ります。PETボトル2本とおにぎり3個と、タマゴロウのゆで卵が1つ入りで売っていたので、それを買います。そして、車中で飲む、ホットの「JT Roots AROMA BLACK」(\137、275g)も買います(合計810円)。ただ、昼食は店に入ったので、おにぎりなどは持ち帰りになりましたが。
ルートは単純です。基本的に国道151号線を北上すればいいのです。2011年8月21日に崩れて通行止めになっていた太和金トンネルも2月17日に復旧しています。まずは、2箇所でアオザゼンソウとウスギオウレンを見ます。平日のためでしょうか、他には誰もいません。1箇所目は、ちゃんと木道もついていて、整備、保護されています。雪も少し残っていました。2箇所目は、特に保護されているような場所ではありません。量は少なめですが、自然な雰囲気がいいです。
ハナノキも自生しているようですその後、3箇所目に向かいますが、トラックがいて近づけないので、Uターンして、まずは昼食とします。国道沿いの「高原茶屋」でランチ「さんま蒲焼定食」(\680)を食べました。量は腹8分程度でしたが、カリッとした感じで、生姜も載っていてまあまあおいしくいただきました。
もう一度、3箇所目へ行くとトラックはおらず、目的地まで行くことができました。ここはウスギオウレンのみが少しありました。
そして、行人山へ向かいます。行人とは、修行僧の即身仏(ミイラ)のことを差し、「行人様」と呼ばれているようです。名前を「行順」という禅宋系の僧とのことで、本名は、「久保田彦左衛門」、「木食の行」を行い、入定したとのこと。普通に死んではミイラにはならないそうで、腐る脂肪を体内に残さないのがミイラになる条件みたいです。春と秋に御開帳があるようです。
巣山湖というため池の手前を左に折れ、林道行人山線に入り、その終点に駐車します。その先には、ミイラがあると思われるお堂へ行く道があります。その手前には、役行者像もありました。お堂の周りを一周して駐車地点に戻り、そのまま行人山の方へ進みます。ザックも無しで、カメラのみぶら下げての歩きです。林道が二手に分かれ、来た方の右ではなく、左へ進みます。
林道「行人山線」 終点
「行者様」と参道の石段
役行者像
お堂へ
「南信州ウォーキング」の看板
雪が残る林道すると、途中で、尾根へ上がるわずかな踏み跡が目につきました。一旦そのまま通り過ぎますが、戻り、その尾根を登ることにします。踏み跡は不明瞭かと思い、一旦は通り過ぎたのですが、しっかりとした踏み跡がありました。それを登ると山頂に出ました。
明瞭な尾根道になる
不動明王堂山頂には高い展望台があります。その足元には金属の四等三角点がありました。展望台に上がると、新野盆地が見渡せます。そして反対側に南アルプスが雪で白くなって見えます。ただ、くっきりというわけにはいきませんでした。「信州のサンセットポイント百選」にも指定されているみたいです。
山頂展望台
四等三角点と周りの石
四等三角点
展望台にて
展望台から南アルプスを見る山頂から戻るつもりでしたが、他にも2つの下山路があるようです。右前方の踏み跡はあまり濃くないようです。ただ、左前方の踏み跡は下の林道に出られそうです。そこを下ることにします。
林道に出る手前は、鉄板の階段になっていました。林道を戻り、尾根との分岐と合流します。足元にはちゃんと道標もあることに気づきました。駐車地点に戻ります。
林道へ下りる階段
階段を下りて林道へ
この階段を下りてきました
左の林道を下ってきて分岐を振り返る 右へ行くと尾根道
尾根道への入口には小さく「不動明王堂と天望台登り口」とありました
林道の分岐を振り返る 右から車で登ってきた。左は行人山への林道。さて、ここからは、ウスギオウレンなどがありそうな2箇所へ行ってみます。1つは、遊歩道のようなしっかりした道があり、そこを歩きますが、ありそうな雰囲気でありながら、あるのはコケのみでした。そして、もう1箇所は行く道路すらはっきりわからず、道路に雪もあり、断念します。
遊歩道のようなところを少し歩きました
伊豆神社にも寄りました最後は、愛知県に入り、もう1箇所、聞いていた場所に寄ります。ここには、ウスギオウレンが密度高く咲いていました。
川宇連神社拝殿
川宇連神社参道新城のバローに寄り、3,973円の買い物をしてから帰宅しました。途中、温泉には寄らなかったので、入浴剤「旅の宿 奥飛騨」を入れて風呂に入りました。夕食は、バローで買った、三重県産(紀宝キノコ生産組合)大粒なめこ(\98)、愛知県産大根、バローもめん豆腐(\48、350g)などで、鍋にして食べました。
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