ハギクソウ 葉菊草
Euphorbia octoradiata H.Lev. et Vaniot
シノニム:Euphorbia esula L. var. nakaii (Hurusawa) Hurusawa, nom. nud.
シノニム:Euphorbia esula auct. non L.
シノニム:Euphorbia nakaiana H.Lev.
シノニム:Euphorbia esula L. var. hondoensis (Hurusawa) Kitam.
バラ亜綱 トウダイクサ目 トウダイクサ科 トウダイクサ亜科 トウダイクサ属 トウダイクサ亜属
 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉 東三河 2008.12.29

 じつは約1年前の1月中旬にもハギクソウの紅葉を求めて出かけたのですが、見つけられませんでした。そして1年後、場所を知っている人とともに、訪れることができました。

 確かに紅葉している葉は、見栄えはしますが、全体的にはそれほど特徴的な感じもなく、どこにでもありそうな雰囲気すらします。葉だけだとトウダイグサ属だということも、私にはわかりません。でも、これが貴重な種なのですね。


 

 

 

 

 

花 東三河 2012.4.29

 茎葉よりもやや幅の広い5枚の葉を茎頂に輪生し、5本の散形枝を開出する、と図鑑にはありますが、撮った写真を見ると、茎頂の葉は6〜8枚だったり、散形枝が5〜8本だったりしています。

 散形枝は、杯状花序を頂生し、二又分枝します。花序の下の苞葉は菱状卵形〜腎形です。花序の総苞の縁にある黄色い腺体は4個あります。総苞の中央から雌花が延びてふっくらとした子房(刮ハ)が目立ちます。子房の外面はでこぼこになっていますが、写真を見る限り、全面にはなく、一部は平滑に見えます。

 レッドデータブックの絶滅危惧IB類にも指定されていて、『レッドデータプランツ』(山と溪谷社)によると、自生地は愛知県と、韓国の済州島となっています。ただし、その後、済州島では確認できていないとのこと。

 なお、『日本の野生植物 草本』II(平凡社)に載っている写真の場所では、既に絶滅したと聞きました。

 愛知県は、ハギクソウなどの植物4種とオモイガケナマイマイなどの動物7種を、2010年3月30日に、「指定希少野生動植物種」として指定し、そのうち、ハギクソウの生育地2箇所について、2012年3月16日に、最初の「生息地等保護区」に指定しました。無断で採取などをすると、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられるとのことです。

 『レッドデータブックあいち2009』では、ハギクソウを絶滅危惧IA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)に指定しています。

 同じトウダイグサ亜属には、他に、ナツトウダイや、イブキタイゲキなどがあります。

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