ハマボウ 浜朴(黄槿)
Hibiscus hamabo Siebold et Zucc.
双子葉植物綱 ビワモドキ亜綱 アオイ目 アオイ科 フヨウ属 オオハマボウ節
 

 



花・果実 渥美 2008.8.15

 写真のときは少し遅かったようで、花の数は少なく、果実になっていたものも多く見かけました。満開の時期には遠くからでも黄色い花がいっぱい咲いているのがわかります。

 花冠の径は約5cmあり、花弁の長さも4〜5cmあります。写真の場所は1955年に愛知県の天然記念物に指定されました。かつてはこのあたりが分布の北限とされていたそうです。




紅葉 東三河 田原湾周辺 2010.11.14

 遠目に葉を見て、最初はグミの仲間かと思いましたが、一緒にいたTさんが双眼鏡でハマボウだと確認しました。そこで、間近まで行くと、少しの色づいた葉の中に、1枚だけ真っ赤に紅葉した葉がありました。


 学名は、"Hibiscus hamabo" で、ハイビスカスの仲間であることがわかります。フヨウ属には他にフヨウやムクゲなどもあります。いずれも一日花です。夏の暑い日に咲く花は一日咲くのが精一杯のようです。和名は、「浜に生える朴の木」からとのこと。代表的な塩湿地性植物。

 分布は、本州(関東地方・東海地方・紀伊半島・中国地方)、四国、九州〜奄美大島、済州島となっています。

 『レッドデータブックあいち 2009 植物編』によると、愛知県の絶滅危惧II類に選定されていて、愛知県内では何箇所かに生育しているようですが、名古屋市南区にあったものは絶滅したそうです。

 参考:『日本の野生植物 木本』II(平凡社)、『種子たちの知恵』(NHK出版)

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