鳩吹山 下部周回 16年半ぶり(前回の記録)の鳩吹山は、歩いたことのなかったカタクリコースをトレースしました。ここも人気のコースみたいです。
笠置山遠望
【山 名】鳩吹山(はとふきやま)(天神山) 313.3m 【三角点】313.33m 三等 点名:天神山(てんじんやま) 所在地:岐阜県可児市土田字大脇4913番 所有者:白鬚神社 選点:明治21年7月15日 【山 域】美濃 飛騨木曽川国定公園 【水 系】木曽川水系 【所在地】岐阜県可児市 【山行日】2012年10月20日(土曜日・友引) 【行 程】カタクリコースから大脇コースへ 名古屋 ==== 可児川下流域自然公園駐車場 --(カタクリコース)-- 鳩吹山 --(大脇コース)-- 可児川下流域自然公園駐車場 ==== あみやき亭扶桑店 == 【標高差】約250m 【人 数】2人 【天 候】晴 10月20日美濃加茂の気象庁データ:降水量0.0mm、平均気温15.4℃、最高気温22.6℃、平均風速1.1m/s、最大瞬間風速5.0m/s、最多風向:西北西、日照時間10.0h 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、グレーショートソックス、 mont bellズボン(中国製 ナイロン(バリスパン)100% \6,570)、 MADISON WALKER 綿100%トランクス(日本製)、 眼鏡、OUTDOORエンジ色デイパック(USA製)、EddieBauer中国製半袖Tシャツ(綿100%)、 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、黒色ウェストバッグ、 デジタルカメラ:SONY α350 + 2.8/100 MACRO(首に提げて歩く)、CASIO EX-ZR300も使用 【所持飲料】アサヒ 十六茶 600ml、サントリー GREEN DA・KA・RA 500ml金曜夜、20時頃、仕事を終えてから帰宅し、作業着などを洗濯してから名古屋へ出発しました。母の住まいに到着したのは、22時過ぎ。風呂に入って、しばらくしてから就寝しました。翌日の土曜日は、毛布などを引越し前の家から引越し先のアパートへ運び、父のショートステイ先へ、冬物の寝巻きなどを持っていき、昼食をとってから出発しました。
名古屋のYさんをピックアップし、コスモ石油でガソリン満タンにし、登山口へ向かいます。氷場コースを考えていましたが、一般向きではないということで、今回は行ったことのないカタクリコースをメインにしました。
駐車場は「可児川下流域自然公園駐車場」としてしっかり整備されています。32台駐車できるようです。小さな川を渡ります。先には「鳩吹山遊歩道案内図」もあります。ここから小天神休憩舎(小天神休憩所)に向かって登っていきます。「鳩吹山遊歩道カタクリコース」とも書かれています。この分岐はカタクリ群生地との分岐になっています。カタクリが群生する様子も見てみたいですが、今はその季節ではありません。分岐には木の杖も置いてあり、自由に使えるようになっていました。
「可児川下流域自然公園駐車場」の看板と「カタクリ群生地」への案内板
「鳩吹山遊歩道案内図」
カタクリ群生地との分岐は左へ
ペット同伴禁止
「カタクリ−20」の看板 コースの看板のようですしっかり整備されているので簡単に山頂まで行けてしまいます。鳩吹山山頂には、「大炊戸天満宮」と書かれた石が祀られていました。以前は、「西山大天神社」と呼ばれていたようです。これは、点の記にも載っている名称です。Yさんの足に合わせてゆっくりめですが、それでも余裕があるので下りは大脇コースをくだることにしました。
登山道の両側にはロープが張られています
「可児市街を西から望む」展望板
笠置山方面の展望
北東方面の展望
木曽川と国道41号線の中濃大橋
小天神休憩舎には「鳩吹山遊歩道ガイドマップ」があります
テーブルと【鳩吹山のおきて】の看板
道標と「大脇-80」の看板
地層が露出しているところがありました
青い太田橋と白っぽい新太田橋と黒っぽい今渡ダム
鳩吹山山頂 「大炊戸天満宮」と書かれた石がのっています
三等三角点「天神山」
「鳩吹山山頂 標高313.5M」 改測後は313.3mになりました
山頂付近は三叉路になっています
「草木を大切に」と書かれた古い看板
大脇コース大脇口から小さな川を渡り、国道41号線をくぐると土田城跡の碑がありました。道路を駐車場まで戻り登山終了です。
小さな川を渡り右岸へ
右岸の遊歩道へ
国道41号線をくぐる
土田城址の碑と案内板
「左 旧東山道 土田宿〜尾張に至る」と書かれた石の道標
国道41号線の大脇交差点
大脇交差点は地下道を歩きます
大脇交差点には湯の華アイランド入口の表示とともに、カタクリ群生地、鳩吹山登山口、花フェスタ記念公園、土田城、明智城、金山城の案内が書いてあります
カタクリの時季は混雑するみたいです
駐車場近くに立てられた湯の華アイランドの幟
駐車場脇のトイレ国道41号線を帰る途中、あみやき亭扶桑店に寄り、夕食をとりました。まだ、5時頃だったので、さすがに駐車場は余裕があり、店内もまだ空席がありました。でも忙しそうで、入口で店員に案内されるまで少し待ちました。ちょうど我々を含め3組がほぼ同時に入店したからかもしれません。分煙のようで、禁煙席に。
用紙記入で注文したのは、豚柚子ネギタン400円、国産牛すじカルビ380円、やわらか牛ハラミ480円、国産牛トロホルモン(甘辛タレ)480円、鶏せせり280円、釜炊き1番ライス280円、クッパ(ハーフサイズ)300円、サラダバー380円×2、さくら刺身580円、上ロース580円。以前に、守山瀬古店に行ったときは、ドリンクバーのみでしたが、今回はサラダバーを頼みます。これが結構お得で、これだけでも空腹感は満たされるほど。アスパラガスや、たまごサラダ、海藻サラダなど、種類も豊富。逆にドリンクバーは注文せず、お茶だけ飲みました。お茶と水は無料です。
サラダバーを取りに行っている間に、もう一部が運ばれていました。そしてあっという間に注文したものが全て揃いました。テーブルはいっぱいです。前回は「さくらユッケ」を注文したので、今回は「さくら刺身」にしてみましたが、ユッケの方がおいしかったかな。「釜炊き1番ライス」というのは混ぜご飯かな、と思いましたが、普通の白米。小さな釜炊きなので、米はしっかり立っていますが、わずかに硬めでした。クッパは韓国風とかだそうですが、クッパ自体、韓国の料理では? 韓国に行ったことはありませんが、日本でよくあるクッパは日本風なのでしょうか。玉ねぎが入っていて、独特ですが、でも玉ねぎの味が気になり、あんまりおいしくは感じませんでした。
肉は全体的に小ぶりですね。もう少し1切れが大きい方がおいしく感じると思うのですが。焼き加減が最適じゃなかったのもあるのかもしれませんが、そんなにおいしく感じるものはありませんでした。タレの種類も豊富で、慣れないとなかなかベストの選択は難しいかもしれません。一応、合うタレがどれかは書いてあるのですが、いちいち読みながら食べるのも面倒なので、ある程度適当に自分の好みで選んでいたので、それもおいしく食べられなかった原因かもしれません。テーブルは火力の調節ができるようになっていましたが、気づいたのは大分経ってから。それまでずっと最大火力で焼いていたのでした。暑かった。この日の一番は、結局、サラダバーでした。これも多めに食べて少し飽きてしまいましたが。
あみやき亭扶桑店にて結局、追加注文なしでも、満腹になりました。トータルで、4,746円。一人当たり、2,373円。1時間半ほどで店を出ました。
見かけた動物
ジョロウグモ
見かけた植物
コウヤボウキ(花)、セイタカアワダチソウ(花)、コムラサキ(果実)、イタドリ(果実)、ノキシノブ、ヌルデ(果実)、ヒサカキ(果実)、アキノキリンソウ(花)、テイカカズラ、フユイチゴ(果実)、ヤブラン(果実)、キツネノマゴ(花)、クコ(花)、ヤマウルシ、シシガシラ、モチツツジ、イヌツゲ、コシダ
【鳩吹山が紹介されている本】 『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷 犬山遊園駅→寂光院→継鹿尾山→鳩吹山→可児川駅 のルートが紹介されています。 『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行 西可児駅→真禅寺→鳩吹山→西山→継鹿尾山→寂光院→犬山遊園駅 のルートが紹介されています。 『'96アウトドアData3800東海版』(風媒社)1995年11月20日初版第一刷発行 「鳩吹山」の項があります。
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