ハヤチネウスユキソウ 早池峰薄雪草
Leontopodium hayachinense (Takeda) H.Hara et Kitam.
双子葉植物綱 キク亜綱 キク目 キク科 キク亜科 ハハコグサ連(オグルマ族) ウスユキソウ属
 

 

 

 

 



花 北上山地 早池峰山 2011.7.6

 蛇紋岩で有名な早池峰山を訪れた最大の目的が、このハヤチネウスユキソウでした。ヨーロッパに咲くエーデルワイスに最も似ているとも言われています。

 最盛期は7月20日頃との情報があり、7月6日ではまだ咲いていないのかもしれない、と思い、この時期に訪れるべきかどうか迷っていましたが、ネットで調べてみると、既に今年の情報で咲いているというのを見かけ、ならば以前から行きたいと思っていた早池峰に行かないわけにはいきません。

 登っていくと、最初に見かけたのは、ミネウスユキソウでした。そして、上部へ行くと、待望のハヤチネウスユキソウがたくさん咲いていました。ただ、印象としては、他のウスユキソウと比べて、それほど違いはないなあ、というのが実感でした。もっとも、本場のエーデルワイスも見たことがないので、似ているとか似ていないとかという感覚もあまりありません。

 朝露なのか、ガスだったためか、水滴を載せたハヤチネウスユキソウは写真に撮ると綺麗です(11枚目)。葉の特に細い個体もありました(6枚目)。横から見ると、蕊の先端付近(葯)が黄色くなっているのがよくわかります(7枚目)。8枚目の写真には、隣にミヤマアズマギクも写っています。

 ハヤチネウスユキソウの星状に射出する苞葉群は径4〜6cmで、苞葉は5〜15個あり、白い綿毛を密生しています。

 ハヤチネウスユキソウは早池峰山の特産種であり、この変種に位置づけられているオオヒラウスユキソウが、北海道の大平山に生えています。

 参考:『日本の野生植物 草本』III 合弁花類(平凡社)

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