ハゼノキ(ロウノキ、ハゼ) 櫨の木(蝋の木、櫨)
Rhus succedanea L.
ウルシ科 ウルシ属 ウルシ節


葉 渥美 蔵王山麓 権現の森 2005.11.13

 ヤマウルシが山地や北日本に多いのに対し、暖地にあるのがハゼノキです。

 ヤマウルシの小葉は幅が広いのに対し、ハゼノキやヤマハゼは細い小葉をしています。またヤマハゼの葉の両面や葉柄(ようへい)には毛が生えているのに対し、ハゼノキは無毛です。

 ハゼノキは果実から蝋(ロウ)を採取するためによく栽培されていたそうで、それが野生化したものが多いそうです。写真のものも栽培されていたものだと思います。

 写真に写っている鳥の巣はキジバトのものだそうです。キジバトは写真のように簡易的な巣を作るそうです。

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