ヒミズ 日不見(日見ず)
Urotrichus talpoides
モグラ目(食虫目) モグラ科


南信 蛇峠山 2005.7.17

 蛇峠山から舗装道路を歩いて下っていたときに道路の真ん中で写真の死骸を見かけました。左前後の足が見当たらないのは、何かの動物にかじられたからでしょうか。ただ死骸はにおいが強く、これを食べる動物は少ないそうです。だから、死骸をよく見かけるのかもしれません。

 モグラに比べて小型で、尾が長いのが特徴です。土を掘り進むのに使用する前足は小さい。体毛は黒く光沢があります。尾の毛は密度が低く、皮膚が見えます。

 日不見(日見ず)の名は、浅い地下で生活していて、夜には地上に出ることもあるようですが、日光の照るときには出てこないことによるようです。

 日本固有種で、本州、四国、九州およびその周辺の島に分布します。

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