ヒヨドリ 鵯 英名：Brown-eared Bulbul Hypsipetes amaurotis amaurotis 脊索動物門 脊椎動物亜門 鳥綱 スズメ目 ヒヨドリ科 ヒヨドリ属
成鳥 東三河 豊橋公園 2011.3.13
大きな鳴き声なので、騒々しく思ってしまいますが、見た目は綺麗な模様です。写真で嘴まわりが黄色いのはツバキの蜜を吸ったときに花粉がついたからです。
日本国内では普通に見られます。留鳥ですが、秋に暖地へ移動する群れを見ることもあります。10〜11月の天気の良い日に北海道で子育てなどをしたヒヨドリが白神岬から津軽海峡を越えて龍飛岬へ二千を超える群れで移動する映像をNHKテレビ「ダーウィンが来た！生きもの新伝説」で放映していたのを見たこともあります。全体として移動する数は、数十万羽とのこと。ハヤブサの餌食となるのを避けて海面ぎりぎりに飛んだりしていました。津軽海峡を越えたヒヨドリの中には長野県まで飛んでいくものもあるそうです。
メジロ、シジュウカラ、ベニマシコ、ニュウナイスズメなどの渡り鳥も白神岬から津軽海峡を越えて本州へ移動します。
