本宮山 労組行事に参加して

 会社の労働組合で本宮山登山が催され、それに参加し、でも下りは一人で林道を歩きました。



登山口付近から本宮山を見る

【山 名】本宮山(ほんぐうさん、ほんぐうざん)(三河富士、三河本宮山、砥鹿山、本茂山、穂の山、穂山、鬼見山、大深山)
【三角点】789.16m 一等三角点 点名:三本宮山(みかわほんぐうさん) 明治13年選点 平成9年7月21日更新
      所在地:愛知県豊川市大字上長山字本宮下1番地の9
     309.24m 四等三角点 点名:東上(とうじょう) 平成15年8月11日新設
      所在地:愛知県豊川市大字東上字本宮山1番37
【山 域】三河山地(本宮山系、美濃三河高原) 本宮山県立自然公園
【水 系】豊川水系
【所在地】愛知県豊川市上長山町(かみながやまちょう)手取(てどり)・下三手川(しもみてがわ)・本宮下(ほんぐうした)・
               中三手川(なかみてがわ)・奥三手川(おくみてがわ)・
           東上町(とうじょうちょう)本宮山(ほんぐうさん)・
        新城市(しんしろし)川田(かわだ)中陣後(なかじんご)
【山行日】2011年6月4日(土曜日・先勝)
【行  程】オーエスジー本宮センター駐車場から
【標高差】約700m
【人  数】登り:多数、下り:1人(単独)
【天  候】晴
     6月4日新城の気象庁データ:平均気温21.0℃、最高気温27.8℃、最低気温15.0℃、平均風速2.1m/s、
                 最大瞬間風速9.0m/s、最多風向:南西、日照時間11.2h
【地形図】1:25,000 新城(しんしろ) 平成7年修正測量
【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、MILLETアタックザック、
 黒色ウェストバッグ、綿100%トランクス(中国製)、
 mont bellズボン(中国製 ナイロン(バリスパン)100% \6,570)、白色タオル(首にかけて歩く)、
 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、中国製グレー半袖Tシャツ(綿70%・ポリエステル30%)、眼鏡、
 デジタルカメラ:SONY α350(一部を除き首に提げて歩く)、MINOLTA DiMAGE7(下り途中から首に提げて歩く)、
【所持飲料】アクエリアス カロリーオフ500ml(完飲)、爽健美茶 500ml(完飲)、
      日本サンガリア 国産玉露入り緑茶 WE ARE Phoenix 500ml(登山口でもらうが飲まず)、
      クリスタルガイザー スプリングミネラルウォーター 500ml(昼食時にもらうが飲まず)
 何年か前から会社の組合行事として本宮山登山が行われていましたが、私は参加したことがありませんでした。今年は、鷲見さんから、一緒に行かないかというお誘いがあり、無料で昼食の弁当がもらえるなら参加してもいいかな、と思い、誘いに乗りました。下りは勝手に下ってもいいとも聞きましたし。申し込みは鷲見さんが一緒にしてくれました。

 当日朝、鷲見さんからモーニングコールもありましたが、既に7時前に起床し、歯を磨いているところでした。ほぼ8時に出発し、鷲見さん宅へ向かっているとまた電話が入りました。その後すぐに到着。帰りは別々になる可能性もあるだろうからと別々の車で一緒に出発します。

 駐車場は、オーエスジーの駐車場が確保されていますので、そこに駐車します。横断歩道を渡り、登山口へ向かいます。登山口では参加者の受付をしていました。そして500mlPETボトルを1つもらいます。お茶か水です。私はお茶をもらいます。ただ冷えていないのが残念。自前の冷えたPETボトルを2本持っているのでそれを飲むことにします。

 受付をした人から勝手に登るのだと思っていたら、そうではなく、何グループかに分かれて一緒に登って行くようです。他には本宮山によく登っていて私も本宮山で会ったことのあるSさんや、組合の委員をやっている同期のNさん等がいました。

 我々は第一陣として出発します。Sさんが先頭です。途中、Nさんと話しながら登っていきます。Nさんは野球をやっていますが、本宮山に登るのは初めてと言っていました。結構しんどそうです。先頭のSさんはいいペースで登っていきます。林道交叉地点で休憩します。ここでも参加者のチェックがありました。同期のIさんとも会います。後ろから追いついてきたのでしょうか。沖縄のクバ笠を被っています。林道には車がとめてあります。組合スタッフのもののようです。林道に入る許可を得て、待機しているようです。

 ここから急になり、先頭集団と後続とが離れます。Nさんも後ろのようです。女性陣も遅れ気味です。途中の東屋と水場で休憩し、後続も追いついてきますが、Nさんは来ません。この先は完全に先頭集団のみで進むことになります。後輩のS君とも少し話します。もちろん先頭のSさんや鷲見さんも一緒に歩いています。

 広場には組合のスタッフが弁当を用意していますが、我々はまずは山頂まで行こうとSさんが言うので、そうします。私は特に山頂にはこだわっていませんでしたが、強く拒否する理由もないので、ついて行くことにします。Sさんとも話します。旧スケート場脇を通り、スケートの話題を出すと、Sさんは40年ほど前にここでスケートをしたことがあると言っていました。下から歩いてスケート靴を持って登ってきたそうです。そんな話が聞けただけでもついてきて良かったというものです。

 広場に戻ると、弁当の配布がありました。「こがねちゃん弁当一宮店」の弁当とお茶か水をもらいます。今回は水にします。冷えていますが自分のものもあるので飲みませんでした。弁当にはおにぎり3つとおかずが入っていました。我々は屋根のある休憩所で食べました。そして弁当の入れ物を返し、お菓子の詰め合わせをもらいます。本来は子供用に準備されていたものですが、キャンセルが多かったのか、それとも予算に余裕があって多く準備されていたのでしょうか。ここで私は鷲見さんに声をかけ、単独行動に移ります。

 一人で旧スケート場脇を下ります。林道へ行くつもりが一つ間違えて池の方へ行ってしまいます。気づいてもそのまま進みます。沢沿いに踏み跡があるはずです。以前に沢登りをしたときに利用しました(記録)。ただ、下ったことはありません。

 池を過ぎると踏み跡があります。しかしそれはトラヴァースしながら登っていきます。よく見るとその踏み跡は分岐し、左下へも踏み跡がありました。これが以前に登った踏み跡でしょうか。それを下ってみます。結構な傾斜です。靴の裏はもうだいぶ減っていて滑りやすくなっているので、注意しながら下ります。

 下にガードレールが見えました。ルートは正しいようです。そして林道には人影もあり、話し声が聞こえます。林道まで下りて、挨拶をします。一人で林道を走って終点で折り返す人もいました。

 写真を撮りながら林道を下ります。登山道と合流するところではちょうど鷲見さんが二人で下ってきました。やはりみんなより先に下って温泉に入りに行くのだといいます。広場でまた参加者のチェックがあったようで、私が先に下ったことも伝言してくれたようです。



林道を下ります

 また林道と離れるところで別れます。林道を下っていくと、上の方ではまだ蕾だったウツギが花を咲かせています。再び登山道と交叉するところではまた一緒に登っていた人がやはり先に下ってきたのでしょうか、何人かがいました。



林道からの風景



林道脇に「一宮町」のトラ柵がありました

 私は林道歩きを続けます。ウツギにモンキアゲハが吸蜜に訪れていました。そこに、二人の子供が走ってきました。これを行くと登山口に戻れるか、と聞いてきます。行けるよ、と返事をすると安心していました。迷ったかと不安だったようです。そしてまた走り出して下っていきました。

 登山口にスタッフはおらず、ウォーキングセンターに寄ってから駐車場に戻りました。まだたくさんの車がとまっています。本体はまだ下ってきていないようです。

 ヤマナカで、ミョウガ、大葉、大和芋、ズッキーニ、パパイヤなどを買って(\4,139)から帰宅しました。

 携帯電話の歩数計によると、1日で歩いた歩数は21,359歩。距離は12.8km、時間は3:44:42、消費カロリーは637kcal、脂肪燃焼91gでした。

 *名前は本人の了解を得て載せています。

 見かけた動物
 ニホントカゲ、ニホンカナヘビ、ミカワオサムシ、ホトトギス(声)、アサギマダラ、モンキアゲハ

 見かけた花
 スルガテンナンショウ?、ハナミョウガ、ツメクサ、ムラサキ?カタバミ、カタバミ、ニワゼキショウ、オオニワゼキショウ、アオオニタビラコ、ハルジオン、ヒメジョオン、ジシバリ、ニガナ、コナスビ、テイカカズラ、ノイバラ、ウツギ、コアジサイ、モチツツジ、ヤブウツギ、エゴノキ、キリ、クリ、ソヨゴ


【本宮山が紹介されている主な書籍など】

『宝飯の植物』(愛知県東三河農林水産事務所)2004年3月10日発行
  本宮山は、「地質的には単純であるが、分布の極限植物など、県下でも有数の植物の宝庫」とあります。

『三河の自然誌』(三河生物同好会)2010年7月31日発行
  「三河の名峰 本宮山」、「三河本宮山は甲虫の宝庫」などの項があります。

『本宮山 登山ガイド』(本宮山国民休養地運営協議会)
  長山登山道は、「一宮町コース」として紹介されています。

『広報とよかわ』2007年1月1日号
  「特集・本宮山〜その魅力をたずねて〜」として4ページにわたり長山登山道を中心に紹介されています。

『穂の国ウォーキングマップ<豊川市北部地区編>』(豊川市商工観光課)
  「コースA」として長山登山道が紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  長山登山道とくらがり渓谷のルートが紹介されています。

『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行
  長山登山道は、「表登山道」として紹介されています。

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