本宮山 林道コースと役行者 林道から送電線巡視路経由役行者像探しをしました。このコースを歩けば探すまでもなく、役行者像に会うことができました。
行者様祠
【山 名】本宮山(ほんぐうさん、ほんぐうざん)(三河富士、三河本宮山、砥鹿山、本茂山、穂の山、穂山、鬼見山、大深山) 【三角点】309.24m 四等三角点 点名:東上(とうじょう) 平成15年8月11日新設 所在地:愛知県豊川市大字東上字本宮山1番37 【山 域】三河山地(本宮山系、美濃三河高原) 本宮山県立自然公園 【水 系】豊川水系 【所在地】愛知県豊川市(とよかわし)上長山町(かみながやまちょう)手取(てどり)・下三手川(しもみてがわ)・ 本宮下(ほんぐうした)・奥三手川(おくみてがわ)・大山(おおやま)・井上(いがみ)・田川(たがわ)・ 中三手川(なかみてがわ)・藤八(とうはち)・ 東上町(とうじょうちょう)本宮山(ほんぐうさん)・ 新城市(しんしろし)川田(かわだ)中陣後(なかじんご) 【山行日】2011年4月2日(土曜日・赤口) 【行 程】手取山公園駐車場から 自宅 ==(1.0km)== サークルK ==(県21)== 手取山公園駐車場 ---- 分岐のある鉄塔脇 ---- 鉄塔 -- 9:41 9:44-9:51 10:11-10:13 10:41 11:17 -- 四等三角点 ---- 登山道交差 ---- 林道合流 ---- 砥鹿神社奥宮 ---- 林道合流 ---- 林道終点 -- 11:20-11:31 11:37 12:03 12:27 12:33 12:45-13:05 -- 乙女前神社分岐 ---- 陽向滝分岐 ---- 登山道交差 ---- 四等三角点 ---- 送電線巡視路入口 ---- 鉄塔 -- 13:44 13:52 14:20 14:21 14:31 14:33 -- 行者様祠 ---- 手取山公園駐車場 ==(県21)== 自宅(合計走行距離:25.7km) 14:39 15:21-15:25 15:48 【山行時間】5時間8分(休憩を含む) 【標高差】約690m 【人 数】1人(単独) 【天 候】晴 気温:16℃(自宅出発時)、17℃(登山開始時)、15℃(林道終点)、18℃(帰宅時) 4月2日新城の気象庁データ:平均気温11.9℃、最高気温20.0℃、最低気温2.7℃、平均風速2.5m/s、 最大瞬間風速10.6m/s、最多風向:北西、日照時間7.8h 【地形図】1:25,000 新城(しんしろ) 平成7年修正測量 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、MILLETアタックザック、 黒色ウェストバッグ、綿100%トランクス(中国製)、マスク(杉花粉対策用)、 mont bellズボン(中国製 ナイロン(バリスパン)100% \6,570)、緑色タオル(途中から首にかけて歩く)、 綿100%シャンブレーインディゴ染め青色長袖シャツ(中国製、\1990、M)(登り後半は脱ぐ)、 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、綿100%半袖Tシャツ(USA製)、眼鏡、 デジタルカメラ:SONY α350(首に提げて歩く)、MINOLTA DiMAGE7(下り途中から首に提げて歩く)、 【所持飲料】伊藤園 Natural ジャスミンティー500ml(約400ml飲む)、サントリー伊右衛門500ml(飲まず)、 AQUARIUS Day-Start バレンシアオレンジフレーバー カロリーオフ 500ml(飲まず)この日は泊まりで北陸方面の山にでも出かけようかと思っていましたが、今年は雪が多くまだ花の期待があまりできなさそうだったのと、実家の親が病気で入院し、ここ2週は週末に帰省したりしていて、退院がいつになるか、未定だったので泊まりで山に行く予定はやめたのです。その後、木曜に退院し、帰省する必要もなさそうなので、本宮山に出かけることにしました。今回の目的は林道途中からの送電線巡視路をたどってみることと、林道沿いの植物観察です。まずは林道上部まで歩くことにします。ただ、往路か復路のどちらかだけにします。林道を往復するのはかなりの長距離になり、しんどいからです。ただ、下部は途中から別のルートをたどる予定のため、最初は林道を登ります。
朝は自然の目覚めに任せ、サークルKで昼食などを買ってから登山口に向かいます。相変わらず駐車場は混雑しています。ウォーキングセンター前の駐車場や登山口手前の駐車場は満車のようです。本宮の湯方面へ進み、4月1日にオープンしたという手取山(てどりやま)公園の駐車場に駐車します。オープンしたと言ってもオープン前と何ら違いは感じませんが。
駐車場から登山口方面へのショートカットルートを進み、登山道に出てわずかに下り、林道に入ります。既に下ってくる人もいます。途中、沢沿いに下れそうな場所を見かけたり、送電線鉄塔がある場所では脇に踏み跡を目にしたりします。これらは今回、新たに目に付いたものです。これらのトレースは次回以降の宿題にします。そして、当初からの予定ルートである、送電線巡視路の分岐は見逃してそのまま進んでしまいました。まあ、下りの予定なので問題ありません。もし下りでも見逃してしまうようなら、途中で見かけた枝道を進もうと思います。途中、珍しく自転車で登ってくる人を見かけました。
四等三角点で休憩します。暑くなってきたのでシャツを脱ぎ、タオルを出します。すでにシャツに汗が滲みています。ツナマヨおにぎり(\105、203kcal)を1つ食べ、ジャスミンティーを飲みます。
登山道と交差する地点からは登山道に入ります。林道は下りにするつもりです。この箇所の登山道の登りは久しぶりです。人が多く、逆に花は目につかず、ペースは速くなります。若い人が増えたのは山ガールブームのせいでしょうか。若い親と一緒に登る子供の姿も見かけます。
林道に出て、その後どうしようかと考えますが、やはり神社までは行くことにします。登山道に入ります。この部分の登りも久しぶりです。砥鹿神社奥宮に着き、そのまま通過し、「岩戸神社(奥の院)参道」方面へ行き、林道に出ました。
「砥鹿神社本宮」
砥鹿神社の屋根
「岩戸神社(奥の院)参道」方面への看板 ちなみに奥の院は岩の中にあります林道を下り、急な階段を下り、林道に出て終点までわずかばかり歩き、一つあるベンチに座り、昼食とします。「ばくだんむすび ツナマヨ・おかか・昆布」(\210、387kcal)と「焼たらこマヨ」おにぎり(\125、199kcal)を食べます。林道終点付近には立派なアカガシの木があるのに気づきました。昼食中に2人の男性が国見岩方面から下ってきました。林道に出てしまった、と言って思案した末、戻っていきました。
林道終点 岩が立ちはだかる林道を下ります。登山道が合流するまでは誰にも会いません。合流し、また林道になります。ここも静かです。ここはある程度人が歩いていることが多いですが、時間が遅いためか、誰にも会いませんでした。それでも再び登山道と交差するところ近くまで来ると、後ろから声が聞こえました。
林道には大きな落石も
天狗岩分岐点私はそのまま林道を下ります。そして、当初の目的である送電線巡視路に入ります。前回(記録)見た「行者様祠へ」という看板も気になります。少し下ると送電線鉄塔が立っている場所に出ました。中部電力「幸田新三河No.50」の鉄塔でしょう。巡視路は左へ向かっています。これなら行者様へも行けそうです。この巡視路はしっかりえぐられた踏み跡があります。昔ながらの道を巡視路として流用しているのでしょう。
送電線鉄塔から行者様祠への途中しばらく下ると右手に祠がありました。これが行者様の祠でしょう。そこまで行くと、下には石段の参道もついています。しっかりと祀られているようです。工事現場の看板に載っているだけのことはあるようです。
役行者像
行者様の参道石段を下る
石段の途中から行者様祠を振り返り見る石段を下っていくと前回通った砥鹿トンネルへの道路に出ました。ここからは前回と同様、歩行者用の通路を通って下ります。工事現場の交通整理をしている人と少し話します。前回とは違う人のようです。砥鹿トンネルは600mで清水建設が担当し、現在300m掘っているとのこと。反対側の本宮山トンネルは2000mで大林組が担当し、現在1000m掘っているとのこと。本宮山の下を通るのが砥鹿トンネルで、西蔵の下を通るのが本宮山トンネルとなっているようです。やはり2000mという長さが本宮山の名にふさわしいというわけでしょう。富士見台の下を通るのに恵那山トンネルと言っているのと似ています。砥鹿トンネルの向こうは東上トンネルで清水建設、さらに向こうが稲木トンネルで大林組とのこと。
新東名の工事現場近くの道路に出ました
道路から行者様祠への取付地点
道路下にある看板「登山者道(行者様祠へ)新東名」
「林道長山本沢線」への看板もありました何人かの交通整理の係員に挨拶しながら道路を下っていきます。前回は川を横断せずに県道に出ましたが、今回は途中で川を横断して左岸側を歩きます。そして素盞嗚神社脇を通ります。祭りの準備をしているようです。素盞嗚神社の裏を通り、秋葉神社へ抜け、登山口から駐車場に戻りました。帰宅したとき、曇り空になっているのに気づきました。
本宮山を振り返ります
素盞嗚神社の前を通ります
秋葉神社携帯電話の歩数計によると、1日で歩いた歩数は20,994歩。距離は12.5km、時間は3:38:00、消費カロリーは636kcal、脂肪燃焼90gでした。
見かけた花
フラサバソウ、オオイヌノフグリ、ヒメウズ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオジシバリ、トウカイタンポポ、シロバナタンポポ、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、マキノスミレ、クサイチゴ、アセビ、コショウノキ、ヒサカキ、ヤブツバキ、ヤマザクラ、ソメイヨシノ(植栽)、キブシ、ミツバツツジ、アカシデ
【本宮山が紹介されている主な書籍など】 『宝飯の植物』(愛知県東三河農林水産事務所)2004年3月10日発行 本宮山は、「地質的には単純であるが、分布の極限植物など、県下でも有数の植物の宝庫」とあります。 『三河の自然誌』(三河生物同好会)2010年7月31日発行 「三河の名峰 本宮山」、「三河本宮山は甲虫の宝庫」などの項があります。 『本宮山 登山ガイド』(本宮山国民休養地運営協議会) 長山登山道は、「一宮町コース」として紹介されています。 『広報とよかわ』2007年1月1日号 「特集・本宮山〜その魅力をたずねて〜」として4ページにわたり長山登山道を中心に紹介されています。 『穂の国ウォーキングマップ<豊川市北部地区編>』(豊川市商工観光課) 「コースA」として長山登山道が紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷 長山登山道とくらがり渓谷のルートが紹介されています。 『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行 長山登山道は、「表登山道」として紹介されています。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||