ホソバノヤマハハコ(ホソバヤマハハコ) 細葉の山母子(細葉山母子)
Anaphalis margaritacea (L.) Benth. et Hook.fil. var. angustifolia (Franch. et Sav.) Hayata
キク科 キク亜科 オグルマ族 ヤマハハコ属


花 信州 美ヶ原 2004.9.4




 

花・葉 南信州 あららぎ高原 2006.8.5

 ヤマハハコよりも葉が細いことが特徴ということで、『日本の野生植物 草本』(平凡社)によると、ヤマハハコは葉の幅が6〜15mm、ホソバノヤマハハコは2〜6mmとなっています。ちなみに葉の幅が1〜2mmのものにカワラハハコがあります。分布はヤマハハコが長野県・石川県以北で、ホソバノヤマハハコが福井県・愛知県以西となっています。

 ところが、『山の花学』(東京新聞出版局)に葉の幅の分布が載っていますが、一概に上記のようなはっきりした分布をしているとは限らないようです。この写真も長野県ですから、上記分布が確かなら、ホソバノヤマハハコではなくなってしまいます。

 他に、茎の分枝の仕方に違いがあるようですが、これもはっきりしないような気がします。というか私が理解していないだけかもしれませんが。ということで、この写真も自信があるわけではありません。葉が細いのだけは確かですよね。

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