乳白色の実を見つけたものを見つけ写真を撮り、名前がわからずそのままにしていたのですが、同じ日に見たヤブコウジの特徴を調べるために図鑑を見ていたら偶然、この写真が目に付き、名前がわかりました。ヤブコウジやマンリョウなどと同じヤブコウジ科だったので、すぐ近くにイズセンリョウの写真があった訳です。ただ、APG植物分類体系ではイズセンリョウ科になっています。なお、センリョウはヤブコウジ科ではなくセンリョウ科に属します。 イズセンリョウ(ウバガネモチ) 伊豆千両 Maesa japonica (Thunb.) Moritzi ex Zoll. 双子葉植物綱 サクラソウ目 ヤブコウジ科 イズセンリョウ属
液果 東三河 弓張山脈 2005.12.28
宮路山にも群生している場所があります。果実とつぼみが一緒についているものもありました。蕾は冬の間ずっとついていて春に開花します。葉は細長く濃緑色で光沢がありますが、若い葉は色も若干薄く、1枚見ただけだと、それがイズセンリョウの葉とは気づかないかもしれません。鋸歯もはっきりしています。
液果・蕾・葉 東三河 宮路山 2010.12.29
雌雄異株の常緑低木で高さは普通1mほどです。乳白色の液果には褐色の腺条があります。
関東南部以西の本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾、インドシナに分布します。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||