カギカズラ(カラスノカギヅル) 鉤蔓 生薬名:釣藤鉤(釣藤鈎)
Uncaria rhynchophylla (Miquel) Miquel
アカネ科 キナノキ亜科 タニワタリノキ連 カギカズラ属
 

棘 東三河 2009.12.13


 葉腋にある一対の鉤状棘が和名の由来であり、この蔓性常緑木本の特徴です。返しのない釣針のようにも見えます。属名の "Uncaria" は、ラテン語の「釣」の意味だそうです。このフックを他の植物に引っ掛けて伸びていくそうです。

 『日本の野生植物 木本』II(平凡社)によると、長さ10m以上になるとのことですが、愛知県内には、径15cm、長さ20m以上のものもあるようです。

 この棘の部分にはリンコフィリンを主成分とするアルカロイドが含まれ生薬になるようで、釣藤鉤(ちょうとうこう)というそうです。

 房総半島以西の本州、四国、九州に分布し、暖地の山地に自生しています。中国南部には、「釣藤」(Uncaria rhynchophylla (Miquel) Miquel var. kauteng Yamazaki)という変種があるそうです。

 葉裏中央脈上にふつう毛はありませんが、関西には毛が多いものがあり、アラゲカギカズラというそうです。

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