この時期、明神山周辺ではカキノハグサがたくさん見られます。 カキノハグサ 柿の葉草(柿葉草) Polygala reinii Franch. et Savat. ヒメハギ科 ヒメハギ属
花 奥三河 明神山 1999.6.12
ところが、『日本の野草』(山と溪谷社)にはなぜかナガバカキノハグサしか載っていません。
暗い場所に咲いているせいもあるのか、毒々しい感じもしますが、独特の雰囲気があります。ヒメハギ属だということですが、ヒメハギと同じ種類とは一見想像もつきません。全体的な大きさも、葉も、花の色も全然違うからです。でも、同属ですので、花の構造は基本的に同じなのでしょう。
和名はもちろん「柿の葉」から来ていますが、あまりピンときません。
花がバナナの皮をむいたようにも見えるのでバナナグサなんて名前はどうでしょう?? センスないですね。(^^;分布は、中部地方、近畿地方となっています。
参考:『日本の野生植物 草本』(平凡社)
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