金山 瓶割峠近くへ 真冬の金山周辺には出かけたことがなかったので行きましたが、特にこれといったものは見つかりませんでした。ただ、宮標石をいくつか見ました。
【山 名】金山(かなやま)(滝山) 【三角点】三等 423.39m 点名:福長村(ふくながむら) 明治20年7月30日選点 所在地:静岡県浜松市三ケ日町大字福長字カナ山1463 【山 域】弓張山脈(湖西連峰) 桜淵県立自然公園・浜名湖県立自然公園 【所在地】愛知県新城市中宇利・静岡県浜松市三ヶ日町福長 【山行日】2006年1月28日(土曜日) 【行 程】新城市中宇利から 豊川 ==(24.2km)== 駐車地 --(林道)-- 雨生山登山口 ---- 県境稜線 ---- ケルン広場(昼食)---- 金山 -- 9:29 10:12-10:14 10:39 11:07 11:19 - 11:37 12:06-12:09 -- 通行止め地点 ---- 引き返し点 ---- 通行止め地点 ---- 分岐(合流点)---- 金山登山口 --(林道)-- 12:10 12:22 12:29 12:33 12:39 -- 瓶割峠付近林道ゲート周辺 ---- 金山登山口 ---- 雨生山登山口 ---- 林道から右へ ---- 駐車地 == 12:53 - 12:54 13:07 13:18 13:25 13:34-13:42 ==(県81)== 瓶割峠 ==(県81・県392)== エイデン ==== 豊川(合計走行距離:74.1km) 15:25 【所要時間】3時間20分(含休憩) 【標高差】約305m 【天 候】快晴 4℃(自宅出発時)、6℃(歩行開始前)、12℃(下山時)、7℃(帰宅時) (1月28日12時新城の気象庁データ:気温9.6℃、風速3m/s、風向:北西) 【地形図】1:25,000 三河富岡(みかわとみおか) 平成元年修正測量 【スタイル】ミズノ運動靴、PHENIX化繊ズボン、綿100%Tシャツ、混毛長袖シャツ、 黒色軽量ザック(RIPEN プチ クロワール J-02100)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7(首に下げて歩く) 【所持飲料】水1リットル(ラーメン用に約400ml使用)、キリン生茶900ml(約100ml飲む)、 ミニッツメイドフルーツプラス500ml(飲まず)ローソンでカップラーメンなどを買って新城へ。林道ゲート前には他に車はいない。林道を歩くと、今まで気づかなかった踏み跡がある。夏は藪に覆われていて気づかなかったのだ。そこに入ると吉祥山、本宮山方面がよく見えた。雨生山反射板への登り口には新しい道標ができていた。そういえば林道にはタイヤの跡があったが、ひょっとしてこの道標を作るためだったのだろうか。登山道に入って、少しそれてヌタ場を見ると、流れのないところは氷っていた。草が一部濡れているのは、やはりイノシシが通った跡だろうか。
県境稜線に出ると、そこにも道標ができていた。今日は雨生山方面へは行かず、金山方面に向かう。ケルンのある広場からは、南アルプスの聖、赤石、荒川が白くうっすら見える。この広場の端で昼食とする。味付ゆでたまご(\63)と日清のシーフードヌードルイタリアン(\150)。12月の明神山のときはお湯がなかなか沸かなくて苦労したが、今日は何の問題もなくお湯を沸かすことができた。このカップヌードルはイタリアのトリノオリンピックを記念して新発売されたものらしい。そんなに期待はしないながらもどんな味か確認したくて買いました。トマトの酸味がありそれなりにユニークですが、それほどインパクトのある味ではありませんでした。
県境稜線に出たところに立てられた道標金山までの稜線上で宮標石を1つ見た。それまで気にしていなかったが、そういえば、しげさんのサイト、「チャレンジハイクin愛知」で、このあたりに宮標石がいくつもあると書かれていたのを思い出した。ここまで3つの宮標石があるそうだが、2つは見過ごしたようだ。
金山への稜線上の登山道 笹が風になびく中部電力の反射板がある金山には4つほど登頂記念のプレートなどがあった。ここから林道へ下る道があるが、今日はもう少し先に行ってみる。するとすぐ木のバリケードがあった。ここで2つ目の宮標石を見る。ここからも左へ下るルートがあるようだ。「←瓶割峠へ」と書いてある。
木のバリケードと宮標石バリケードに躊躇したが、少し入ってみる。踏み跡はしっかりあるが、多少枝が鬱陶しい。そして宮標石を3つ見た。そのうち1つは自然石に×印があったのみで、「宮」の文字はわからなかった。いずれも赤ペンキがついていた。
いくつかの宮標石
コンクリート標石と、自然石に刻まれた「×」印県境が左に折れるところからロープがあり、しばらく進むと傾斜が急になり、地面には割れ目のようなものがいくつも入っていた。眼下には採石場らしきところが見えた。割れ目は採石で削った山の上部が滑った跡だろうか。額堂山の登山道でも似たような割れ目があったのを思い出す。無理せず引き返すことにする。
バリケードまで戻り、林道へ下る。少し行くと金山からと思われるルートに合流する。掘割状の登山道を下り、林道に出る。今日は誰とも会わなかった。時間もあるので、瓶割峠方面に向かう。
林道をしばらく下っていくと、ゲートがあった。さらに少し行き、ダンプが見えたところで引き返した。林道を戻っていくと、トラックとすれ違った。この林道で車とすれ違ったのは初めて。と思ったら今度はオフロードバイク2台。ひょっとして朝閉まっていたゲートは開いているのだろうか。
林道から一旦、右の踏み跡に入り、駐車地まで戻る。ゲートはしっかり閉まっていた。先ほどのバイク2台は林道ゲートを強引にくぐって来たのだろうか。
瓶割峠の様子が気になるので、車で向かう。峠付近は大規模な採石場になっていて、操業中で、土煙も立っている。白っぽい色だから石灰だろうか。そして登山者が1グループ歩いていた。富幕山から金山へ向かう途中だろうか。瓶割峠の少し静岡県側には富幕山の登山口があるが、ここには以前に来たことがある。ただ静岡県側から来たので瓶割峠は知らなかった。登山者たちは採石場の中へ入っていく。近くのプレートを見ると、ちゃんと書いてあった。金山へは採石場の中を通って行くようだ。そして林道があるらしい方向を見ると、ダンプが見えた。林道から見たダンプだろうか。
船着山・常寒山の南麓の県道392を通り豊川左岸に出て、エイデンでCD-RWを10枚買ってから帰宅した。
見かけた植物
ナンテン(実)、カヤ(葉)、アセビ(葉)、ヒイラギ(葉)、アラカシ(葉)、ヒサカキ(実)、イヌツゲ(実)、ドウダンツツジ(実・冬芽)、ヤマウルシ(実)、ヤマモモ(葉)、ミヤマシキミ(冬芽・実)、ヒメカンアオイ(花)、ネズミサシ(ネズ)(実)
【金山が紹介されている本】 『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行 愛知県側から雨生山と合わせた周回コースが紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷 静岡県側の林道からのコースが紹介されています。 『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行 静岡県側の林道からのコースが紹介されています。 『こんなに楽しい愛知 の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷 静岡県側の林道からのコースが紹介されています。 『分県登山ガイド22 愛知県の山』(山と溪谷社)1995年9月25日初版第1刷 静岡県側の林道からの往復コースが紹介されています。
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