観音山 2月末の財賀寺から

 2月の最終日。雨上がりの午後に出かけました。それでも財賀寺は結構人がいました。山では他に一組二人に会いました。



仁王門と石段

【山 名】観音山(かんのんさん、かんのんやま)(八形之峯、鉢形山) 約410m
【山 域】東三河(三河山地・三河高原・豊川市北部山地) 本宮山県立自然公園、愛知県保健保安林
【水 系】音羽川上流山陰川水系、白川水系、佐奈川水系
【所在地】愛知県豊川市財賀(ざいか)町門・観音山・千両(ちぎり)町財賀口・萩町手形・萩沢奥
【山行日】2010年2月28日(日曜日)
【行  程】財賀寺から
  自宅 ==== 財賀寺駐車場 ---- 稜線上分岐点 ---- 観音山 ---- 稜線上分岐点 ---- 財賀寺駐車場 ==== 自宅
  11:13     11:29-11:37       12:42-12:45    12:57-13:26     13:33              15:03
【山行時間】3時間26分(休憩を含む) (登り:1時間20分、下り:1時間37分)
【標高差】約310m
【人  数】2人
【天  候】曇のち晴 11℃(登山開始前)
     2月28日13:00岡崎の気象庁データ:気温15.2℃、風速4.5m/s、最大瞬間風速9.8m/s、風向:北北西
【地形図】1:25,000 御油(ごゆ) (所持せず)
【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、
 PHENIX化繊ズボン(中国製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、綿100%トランクス(中国製)、
 綿100%チェック長袖シャツ(中国製)、黒色ウェストバッグ、MILLETアタックザック、眼鏡、
 綿100%水色半袖Tシャツ(Fabric Made In USA、Assembled In Honduras)、
 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7、SONY α350(楽天市場)(いずれも首に下げて歩く)
【所持飲料】お湯(テルモス470ml)(コーヒー用などで使用)
 新聞での天気予報は朝9時までが小雨、その後は晴。ところが、雨はなかなかやみません。前日も、雨の予報が朝から晴。最近はまともに天気図も見ていませんが、こんなに予報が外れるのは久しぶりのことでしょう。

 ということで、出発は遅めの11時過ぎ。それでもまだ曇っています。念のため、合羽や折り畳み傘もザックに入れておきます。Yさんが豊川まで来て、一緒に出発します。

 財賀寺への道路の途中では工事をしていて、一部迂回させられます。そして、財賀寺にある豊川自然歩道利用者の駐車場に駐車します。トイレもすぐ脇にあり、寄っておきます。

 陀羅尼山財賀寺には何人かの参拝客などもいます。みんな雨が上がるのを見計らって来ているのでしょうか。仁王門の仁王像はよく見えます。以前は金網で覆われていた気がしますが、今は何も邪魔するものはありません。他にも携帯で写真を撮っている人がいました。仁王門は平成2年に、木造金剛力士像は昭和55年に、いずれも国指定重要文化財に指定されています。



仁王門



吽形



阿形

 まだ水浸しの本堂への石段を登っていきます。アリドオシが目につきます。台風18号の影響か、なんとなく、頭上の空間が広がったような気がします。シキミの葉にはシキミハコブフシという虫こぶができています。シキミタマバエが5月に羽化するようです。



石段



役行者の表情



苔むした祠

 本堂では、鐘を鳴らしている人などがいました。シキミが花をつけていました。登山道はどこかにあるか、あまり記憶にないので、左側を見たりします。結局、右側の踏み跡をたどります。ここは以前に通ったことがあるような気がしますが、踏み跡は立派になっている気がします。そして林道に出ます。ここには、「豊川自然歩道」の表示があります。平尾小学校による案内板も取り付けられていました。上から下ってくればこの踏み跡に入ることができますが、下からだとわからないでしょう。それともどこかに表示があったのでしょうか。地元の平尾小学校による観音山登山は40年ほど前から続いているようです。

 イズセンリョウのつぼみがいくつもあります。イズセンリョウは豊川市ではここでしか見られないようです。



平尾小学校による案内表示はコース中にいくつかありました

 しばらく林道を登ります。そして登山道へ。分岐を過ぎて、急登を終えると山頂です。三河湾がよく見えます。ここでYさんから新聞紙を借りて地面に座り、ちょっと遅めの昼食とします。銀しゃけおにぎりと中村屋カステラと山崎製パンスイートアップルパイを食べます。そしてカフェオレを飲みます。

 下り始めると、女性二人組が登ってきました。登山道で会ったのはこの時だけです。林道から本道の方へは戻らず、そのまま林道を下ります。側溝の中で2匹のセンチコガネがひっくり返っていたので死んでいるのかと思いましたが、触ると動きました。そして途中から参道に戻り、少し下って文殊堂へ向かいます。合格祈願の絵馬がたくさんぶら下がっていました。



「受験校全て合格!!」などと欲張りな願い事が書かれた絵馬もありました

 池の周りを巡ったり、少し他の林道に入ったりしてから駐車場に戻り、帰路につきました。

 見かけた植物
 シキミ(花)、アリドオシ、イズセンリョウ(蕾)、アオキ、タブノキ、スギ、ヒノキ、ヤブツバキ(花)、イヌツゲ、フユイチゴ、ムベ、テイカカズラ、カラスザンショウ、ミミズバイ、アラカシ、ソヨゴ、ヒサカキ(蕾)、サカキ、ヤマモモ、モミ、シイ、コナラ、クリ、リョウブ、クロマツ、マンリョウ(果実)、センリョウ(果実)、モチツツジ、ハナミョウガ(果実)、シシガシラ、ヘラシダ、ウラジロ、コシダ、ミツデウラボシ、ノキシノブ、トウゲシバ、ススキ、チカラシバ、コクラン、トウカイタンポポ(花)、キランソウ(花)、タネツケバナ、シャガ、ササ、ヒガンバナ、ヤブラン(果実)、ウメ(花)


 【観音山が紹介されている主な書籍】

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  財賀寺から周回。財賀寺の歴史にも詳しい。

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  財賀口からの周回ルートが紹介されています。

『新編 豊川市史 第十巻 自然(豊川市)平成10年3月31日発行
  財賀寺のギンリョウソウなどが紹介されています。

『分県登山ガイド22 愛知県の山』(山と溪谷社)1995年9月25日初版第1刷
  平尾CC裏からのコースが紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷
  文殊堂横から駒場池までのコースが紹介されています。

『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行
  財賀寺から駒場池へのコースが紹介されています。

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