カリガネソウ(ホカケソウ) 雁草(雁金草、帆掛草)
Caryopteris divaricata (Sieb. et Zucc., 1846) Maxim.
双子葉植物綱 シソ目 クマツヅラ科 カリガネソウ属
 

 

 

 

 

花・葉 奥三河 2010.9.18


 4本の雄蕊と、先端が2裂する雌蕊が湾曲して長く突き出ているのが最大の特徴で、とてもユニークです。写真では何度も見ていましたが、実物はなかなか見ることができず、花が咲いていない時期にHさんから場所だけ教えてもらい、今回、Sさんに、カリガネソウが咲いているよ、と聞き、この日、一人で出かけ、花を見ることができました。この場所は、小群落となっていますが、狭い範囲内でしか咲いていないのが不思議です。撮影時、盛んにクマバチが吸蜜していました。花は一気には咲かないようで、一つの株の中でも、まだつぼみのものや、既に花冠が落ちて萼のみになったものまであり、満開という感じにはならないようです。

 花冠を横から見ると、花筒が延びて、その先が5裂します。下側の1個は、濃い青色と薄い青色と白色で斑模様になっています。萼も5裂します。葉は対生し、縁には鋸歯があります。

 日本では、同じカリガネソウ属に、他にダンギクがあるのみです。クマツヅラ科の草本で、日本に自生する属としては、カリガネソウ属の他に、クマツヅラ科(日本の自生ではクマツヅラ1種)とイワダレソウ属(日本の自生ではイワダレソウ1種)があります。なお、APG分類ではシソ科に分類されます。

 分布は、『日本の野生植物 草本』III(平凡社)によると、北海道〜九州、朝鮮・中国、となっています。

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