笠山 観察会下見 前日の総会で3月からの定例観察会の場所が笠山に決定し、その下見で出かけました。
【山 名】笠山(かさやま) 【三角点】三等 78.94m(2003年8月30日改測) 点名:笠山 所在地:愛知県田原市浦町笠山4番 【山 域】渥美 渥美半島県立自然公園 【所在地】愛知県田原市 【山行日】2007年2月11日(日曜日) 【行 程】南麓から周回&往復 【標高差】約50m 【天 候】晴 風あり 2月11日10時伊良湖の気象庁データ:気温8.6℃、湿度59%、風向:西北西、風速7.4m/s 【人 数】9人 【地形図】1:25,000 老津(おいつ) 持参せず 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、薄手ショートソックス、眼鏡、 ウェストバッグ、綿98%ポリウレタン2%中国製ジーンズパンツ、紺色デイパック、 綿100%Tシャツ(Fabric Made In USA、Assembled In Honduras)、 綿100%チェック長袖シャツ(中国製)、フード付きウィンドブレーカー、 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、デジタルカメラ:KONICAMINOLTA αSweet DIGITAL(途中から首に下げて歩く) 【所持飲料・食料】なし思ったよりアプローチに時間がかかり、麓に到着したのは集合時間の朝9時半ちょうどぐらい。6人が集まっていた。少しして出発。まずは周回道を右へ。以前は単なる踏み跡のような道だったが、なんと整備されてチップも撒かれている。見かけた花はスミレの仲間とシロノセンダングサ。途中からは山腹を通る踏み跡があったので、そこを通る。元の周回道に合流すると、2名が合流。一周した後は山頂へ。ここも2005年の夏に来たときよりも整備されてしまった。山頂は風がある。近くに風力発電の羽があるぐらいだから、風があるのが普通のようなところではある。
整備された階段状の登路
中腹から姫島を見る
衣笠山を見る。手前は215mピーク。昼食と満開の菜の花畑を見てから帰宅。3日後には、昨年より30日も早く春一番が吹いたと名古屋気象台が発表した。
笠山の名は、1882年の『愛知県三河国渥美郡地誌略』にも出ていて、「笠山ハ、浦村ニ在リテ、田原山ノ脉絡ニシテ、樹木唯山頂ニ在ルノミ、其状笠ヲ戴クモノノ如シ」とあります。「田原山ノ脉絡ニシテ」とは、「田原山脈にあって」という意味でしょう。
見かけた植物
シロノセンダングサ(コシロノセンダングサ、シロバナセンダングサ)(花)、アイノコセンダングサ(花)、ミツバツチグリ(花)、ハスノハカズラ、ナガバノタチツボスミレ(花)、ニオイタチツボスミレ(花)、タガネソウ、オケラ、コウヤボウキ、クチナシ、テリミノイヌホウズキ(花)、ヨツバムグラ、ヤマムグラ?、マルバグミ(オオバグミ)、トベラ、ヤマモモ、アカマツ
【笠山が紹介されている書籍】 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行 『愛知県三河国渥美郡地誌略』 1882年
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