笠山 冬の観察会 NPO法人 東三河自然観察会 2007年度の定例観察会は笠山で開催されてきましたが今回が最終。木々の葉が少なくなって見通しが良くなってきたからでしょうか、何種もの果実が目立っていました。
【山 名】笠山(かさやま)(渥美富士) 【三角点】三等 78.94m(2003年8月30日改測) 点名:笠山 所在地:愛知県田原市浦町笠山4番 【山 域】渥美 渥美半島県立自然公園 【所在地】愛知県田原市浦町 【山行日】2007年12月9日(日曜日) 【行 程】南麓から周回&往復 豊川 ==== 笠山南麓 --(周回)-- 登り口 -- 笠山 -- 笠山南麓 ==== 昼食 ==== 太平洋岸散策 ==== 豊川 【標高差】約50m 【天 候】晴 風あり 12月9日11時伊良湖の気象庁データ:気温11.2℃、湿度57%、風向:北西、風速5.7m/s、視程31.3km 【地形図】1:25,000 老津(おいつ)(所持せず) 【スタイル】DUNLOP ウォーキングシューズ(中国製)、ショートソックス、綿100%チェック長袖シャツ(中国製)、 ウェストバッグ、mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、紺色デイパック、 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース、綿100%トランクス(中国製)、 綿100%半袖Tシャツ(MADE IN AUSTRALIA)、眼鏡、デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE 7(首に下げて歩く) (手袋、帽子は着用せず) 【所持飲料】サントリーDAKARA 500ml(飲まず)寒くなってくると出不精気味になってきます。そんな影響か、いつも通りのつもりでも、9時半の開始に少し遅れ、会長の挨拶が始まっていました。最初は、タブノキの冬芽観察から始まりました。さすがに花が少なくこんな地味なものまで選ばなければならないのかな、なんて勘ぐりたくなりますが、周回路の途中ではコナラの主芽・副芽の話もあり、タブノキの話がちゃんと前振りになっていました。
周回路にはシロノセンダングサやアイノコセンダングサが多く、花も残っていますが、果実も多く、注意して歩かないとズボンは果実だらけになってしまいます。他にはヤマツツジの狂い咲きが一輪のみありました。
フウトウカズラ、ビナンカズラ、アオツヅラフジの果実がよく目立ちます。シロダモは花と実の両方をつけています。
周回遊歩道からの蔵王山
周回遊歩道からの蔵王山(左)と衣笠山山頂へ登る途中ではハエの観察。ただシャーレに入っても動きが速く、2枚の羽の下に隠れた小さな羽の観察はかなり難しく、一般参加のSさんがクモに捕らえられたハエを拾ってくれ、じっくり観察できました。
山頂は風が少し強いのですが、それほど寒くなく、12月としては暖かい方でしょう。下山後は、「KASAYAMA」で昼食をとり、一人で太平洋岸まで出て少し散策し、帰宅しました。
山頂から風力発電と三河湾と本宮山(右)を望む
南東方面からの笠山見かけた植物
シロノセンダングサ(花)、アイノコセンダングサ(花)、アキカラマツ(葉)、ツリガネニンジン(花)、ヒメムカシヨモギ、ヤマツツジ(花)、ビワ、シロダモ(花・果実)、アオツヅラフジ(果実)、ビナンカズラ(果実)、フウトウカズラ(果実)、ネズミモチ(果実)、タブノキ(冬芽)、コナラ(冬芽)、カクレミノ(葉)、アオキ(葉) 他
【笠山が紹介されている書籍】 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
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