笠山 風弱く曇天の観察会

 4ヶ月ぶりに笠山の自然観察会に参加しました。珍しく風が弱く、曇天で夏にしては気温もそれほど気にならず、観察するにしても写真を撮るにしてもそこそこの好条件だったと思います。
【山 名】笠山(かさやま)
【三角点】三等 78.94m(2003年8月30日改測) 点名:笠山 所在地:愛知県田原市浦町笠山4番
【山 域】渥美 渥美半島県立自然公園
【所在地】愛知県田原市
【山行日】2007年7月8日(日曜日)
【行  程】南麓から周回&往復
  豊川 ==== 笠山南麓 --(周回)-- 登り口 -- 笠山 -- 笠山南麓 == 昼食 == 豊川(合計走行距離:54.2km)
  8:50      9:31-                                              -12:53   13:32
【標高差】約50m
【天  候】曇 風弱め 27℃(自宅出発時)、26℃(観察前)、29℃(帰宅時)
     7月8日11時伊良湖の気象庁データ:気温24.9℃、湿度79%、風向:南、風速3.5m/s
【地形図】1:25,000 老津(おいつ)(使用せず)
【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、薄手ショートソックス、眼鏡、紺色デイパック、
 ウェストバッグ、mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 Champion綿97%半袖Tシャツ(ASSEMBLED IN COSTA RICA OF U.S.A. COMPONENTS)
 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE 7(首に下げて歩く)
【所持飲料・食料】なし
 集合時刻にわずかに遅れて到着すると、すでにNPO法人東三河自然観察会会長の挨拶が始まっていました。その後はすぐに出発せず、山麓の広場での観察。シマスズメノヒエやヤナギハナガサなどほとんどは外来種で在来種はカタバミなどわずか。

 周回コースではコセンダングサの偽脈の観察。空に透かすとはっきりと肉眼でも観察できました。また、カタツムリの仲間でウスカワマイマイなどを見ました。よく見るとあちこちにいました。蝶などの昆虫も多く、タモで捕まえて、コシアキトンボ、トンボではなくカゲロウの仲間であるツノトンボ、アオスジアゲハなどを観察しました。アオスジアゲハはすばしっこくなかなか自然の状態では観察したり写真に撮ったりするのが難しいのですが、タモで捕まえてくれたのでじっくり観察できました。

 周回後は、石段を山頂へ登ります。木陰もなく、曇天でもさすがに汗が吹き出ます。山頂付近ではツマグロヒョウモンの観察もしました。



曇天で蔵王山はシルエットのみ



笠山を下山

 解散後、観察会に一般参加していた同じ山の会の二人と一緒に昼食をとってから帰宅しました。

 見かけた動物
 オオケマイマイウスカワマイマイ、コシアキトンボ、ツノトンボ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハ 他

 見かけた花
 シロノセンダングサ(コシロノセンダングサ、シロバナセンダングサ)、シュッコンバーベナヤナギハナガサコメツブウマゴヤシ、カタバミ、シマスズメノヒエ、タチスズメノヒエ、マルバハギ、セイバンモロコシ、アメリカイヌホオズキ 他


【笠山が紹介されている書籍】

『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行

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