笠山 9月の自然観察会 まだ暑い9月ですが、先月とはまた違う花々が咲いていました。
【山 名】笠山(かさやま)(渥美富士) 【三角点】三等 78.94m(2003年8月30日改測) 点名:笠山 所在地:愛知県田原市浦町笠山4番 【山 域】渥美 渥美半島県立自然公園 【所在地】愛知県田原市 【山行日】2007年9月9日(日曜日) 【行 程】南麓から周回&往復 豊川 ==== 笠山南麓 --(周回)-- 登り口 -- 笠山 -- 笠山南麓 ==== 昼食 == 8:48 【標高差】約50m 【天 候】曇 28℃(自宅出発時) 9月9日11時伊良湖の気象庁データ:気温28.6℃、湿度77%、風向:東南東、風速4.3m/s 【地形図】1:25,000 老津(おいつ)(使用せず) 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、薄手ショートソックス、眼鏡、紺色デイパック、 ウェストバッグ、mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、 半袖Tシャツ(中国製 綿100%)、デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE 7(首に下げて歩く) 【所持飲料】明治乳業 ヴァームウォーター 500ml(飲まず)今日の最初は、ウスバキトンボの観察から始まりました。開会の挨拶をしている最中に目の前で乱舞されたら気になって仕方ありませんでした。ただ、このトンボなかなかじっとしておらず、飛ぶ速度も早く、捕まえないとじっくり観察できません。会のAさんが車からタモを取り出してきて、捕まえてくれました。そして次はメハジキとセンニンソウの観察。まだ周回コースに入る前です。メハジキは先月の笠山観察会でも咲いていましたが、センニンソウは先月は見ませんでした。センニンソウは有毒植物だということを知りました。
さていよいよ周回コースに入ります。ママコノシリヌグイが咲いています。ヌルデの花序も見られます。一周するのにかなり時間をかけます。そして一周して鳥居のそばの日陰で休憩がてら岩質の説明がありました。蛇紋岩の山だという説明とともに、鳥居は花崗岩、遊歩道に使われているのは地元の石灰岩だという話も。
今まで気づきませんでしたが「浦県行造林地」の看板がありました
花崗岩の鳥居と山頂への石段
周回歩道の脇には石灰岩さて、今日はここまで結構な時間をかけたが、やはり笠山へは登るという。さすがにこの程度の山なら1ヶ月に一度の観察会なので登っておくべきだとは思います。でもさすがに遮るもののない急な坂を登ると汗が噴き出ます。山頂付近ではキアゲハの幼虫やホウキギクなどを見ることができました。
山頂の祠と風力発電の羽根見かけた動物
キアゲハ(幼虫)、アオスジアゲハ、アゲハチョウ(幼虫)、カラスアゲハ、モンキアゲハ、ウスバキトンボ、コアオハナモグリ、ナガコガネグモ、ツクツクボウシ(声) 他
見かけた花
マルバハギ、メドハギ、クズ、ヤブマメ、センニンソウ、ツユクサ、ケツユクサ、ホウキギク、ツルボ、ナガバノコウヤボウキ、コガンピ、ワレモコウ、アキカラマツ、ママコノシリヌグイ、ヘクソカズラ、エノコログサ、キンエノコログサ、オヒシバ、メヒシバ、メハジキ、オオアレチノギク、カタバミ、ハルノノゲシ 他
【笠山が紹介されている書籍】 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
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