水しぶきがかかるような渓流の岩などに生えていました。ここでキバナハナネコノメに出会えるとは思っていなかっただけに、嬉しさも倍増です。 キバナハナネコノメ 黄花花猫の目 Chrysosplenium album Maxim. var. flavum Hara ユキノシタ科 ユキノシタ亜科 ネコノメソウ属 ネコノメソウ節
花 奥三河 2011.4.24
長く突き出た雄蕊と鮮やかな黄色をした4枚の萼裂片が特徴です。花弁はありません。シロバナネコノメソウの変種に位置づけられています。葉は対生、雄蕊は8本です。写真の場所のものは、葯が黄色でしたが、静岡県には赤っぽいものがあるそうです。
『日本の野生植物 草本』II 離弁花類(平凡社)によると、分布は、「東海地方(静岡県・愛知県)」となっていますが、『ヤマケイ情報箱 絶滅危惧植物図鑑 レッドデータプランツ』(山と溪谷社)では、岐阜県も分布に入っています。国も愛知県も準絶滅危惧種に指定しています。
写真の場所には、他のネコノメソウ属の花が咲いていました。さらに少し離れた場所には、開きかけのコガネネコノメソウも生えていました。
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