吉祥山 5月北側周回

 昼前後2時間の散歩。
 山頂にはちらほらと登山客。林道では自転車1台とすれ違い。



山頂の角閃石片岩と展望

【山 名】吉祥山(きちじょうさん、きっしょうざん) (御殿山、妙峰山)
【三角点】三等 382.49m(平成15年10月10日改測) 点名:西川村(にしかわむら)
      所在地:愛知県新城市一鍬田字吉祥山1番1
【山 域】東三河 愛知県吉祥山自然環境保全地域(昭和51年10月15日指定)
【水 系】豊川水系(豊川左岸)
【所在地】愛知県豊橋市石巻西川町吉祥・新城市一鍬田吉祥山
【山行日】2013年5月19日(日曜日・先勝)
【行  程】北麓から周回
  豊川 ==== サンクス ====(10:59)林道ゲート(11:04)--(登山道)--(12:00)吉祥山(12:06)--(林道)--
  --(13:04)林道ゲート(13:14)==== ルイジアナママ ==== 豊川
【山行時間】2時間0分(休憩を含む) (登り:56分、下り:58分)
【標高差】約160m
【人  数】2人
【天  候】晴または曇
  気温:20℃(登山開始時)
     5月19日12時新城の気象庁データ:気温21.4℃、風速2.8m/s、風向:南東
【地形図】1:25,000 新城(しんしろ)(所持せず)
【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、薄手グレーショートソックス、
 mont bellズボン(中国製 ナイロン(バリスパン)100% \6,570)、眼鏡、緑色タオル、
 EddieBauer中国製半袖Tシャツ(綿100%)、OUTDOORエンジ色デイパック(USA製)、
 ユニクロ 綿57%・ポリエステル43% トランクス(中国製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 デジタルカメラ:Canon PowerShot SX50 HS(首から提げて歩く)、
  SONY α350+2.8/100 MACRO(下りの途中から首から提げて歩く)
【所持飲料】KIRIN 生茶555ml、アクエリアス ビタミンガード カロリーオフ500ml
 当初は土曜にもう少し遠出しようと思っていましたが、休日出勤になってしまい、しかも夜10時半頃まで帰宅できませんでした。仕方ないので、翌日曜日、朝ゆっくりして、近場に出かけることにしました。しかも、天気予報は雨が降り出すとのこと。それでも、たった一日の休み。気分転換のためには、多少雨に降られても、歩きたいところです。

 本宮山登山口近くの豊川市上長山町手取のサンクス宝飯一宮店に寄り、缶コーヒー(アイス)「サントリー BOSS SILKY BLACK 300g」(\137)を購入して飲みます。

 北麓の林道ゲート前に到着し、歩き始めたのは11時過ぎ。登山道を歩き始めます。今日から新しいデジカメを持参します。Canon PowerShot SX50 HS というやつです。接写ができるので買ってみました。さてどうでしょうか。最初に撮ったのは毛虫。慣れないので、どうやって撮ったらうまく写るのか、はたして思い通りの写真が撮れるのか、試行錯誤です。ほぼ焦点距離0での接写に慣れていないので、今後どうなるか。

 林道を最初に横断するところが3分の1でしょうか。次に林道に出るのが3分の2。最後、山頂までと三分割できます。



白く塗られた標石



木も白く塗られていました



立派な木と根



「愛知県自然環境保全地域(普通地域)」の看板



小さな祠と注連縄があります

 山頂に着くと、先客は1組。比較的若い男女でした。さらに南側から女性一人が登ってきて、手早に昼食を済まして、南へ下っていきました。いずれも南側からの登山者のようです。山頂には岩が露出している部分もあります。そこには、「角閃石片岩(かくせんせきへんがん)」の表示がありました。吉祥山は、山麓部を除いて、角閃石片岩で構成されているとのことです。



三角点のある山頂 背後には本宮山も見えます



本宮山(左)とそれに連なる尾根 右下には豊川の牟呂松原頭首工が見えます



三河湾が見えました



角閃石片岩の看板と露頭

 我々は、小さな焼き菓子を少しだけ食べます。下りは林道終点方面へ。大きめのヘビを見て、林道に出ます。ここからはずっと林道下りです。コゴメウツギとマルバウツギの競演です。

 林道ゲート前に戻り、遅めの昼食をとりに新城市街へ向かいます。どこに入ろうか店を探しますが、結局、過去に入ったことのあるルイジアナママに行き着きました。

 遅めのランチなので、すんなり座れました。ランチのセットは、メインのパスタかピザを選ぶと、サラダ、スープ、パン、前菜、フリードリンクがついてきます。お得感いっぱいです。

 店を出ると雨がぱらついていました。そのまま帰宅します。その頃には本降りになっていました。

 見かけた動物
 ミドリヒョウモン(幼虫)ダイミョウセセリ、クワゴマダラヒトリ(幼虫)、コジャノメ、キアゲハ、モンキアゲハ、ニホンカナヘビ


 見かけた花
 マルバウツギ、クサイチゴ、ナワシロイチゴ、コゴメウツギ、ウツギ、タツナミソウ、シャク、ウマノアシガタ、テリハノイバラ、ノイバラ、ハナイバナ、ニガナ、ニワゼキショウ、トウバナ、コナスビ、スイカズラ、カタバミ、ミヤマナルコユリ、ヨツバムグラ、スイカズラ、ヤマボウシ


【吉祥山が紹介されている書籍】

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  野田城駅から林道大谷線経由のルートが紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷
  野田城駅から林道大谷線経由のルートが紹介されています。吉祥山の名の由来も書かれています。

『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行
  野田城駅から林道大谷線経由のルートが紹介されています。

『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行
  大谷橋からのルートが紹介されています。

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  北側ルート(新城カントリーゴルフクラブ方面から)が紹介されています。

『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷
  「きちじょうさん」「きっしょうざん」の二つの読みが載っています。

『'96アウトドアData3800東海版』(風媒社)1995年11月20日初版第一刷発行
  「ヤブをかき分け登る」との記述があります。

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