吉祥山 蝶々舞う

 何種類もの蝶が舞っていたのが印象的でした。
【山 名】吉祥山(きっしょうざん) (御殿山、妙峰山)
【三角点】三等 382.49m(平成15年10月10日改測) 点名:西川村(にしかわむら)
      所在地:愛知県新城市一鍬田字吉祥山1番1
【山 域】東三河
【所在地】愛知県新城市・豊橋市
【山行日】2006年6月3日(土曜日)
【行 程】北側林道ゲートから
  豊川 ==== 林道ゲート前 ---- 吉祥山 ---- 昆虫の森 ---- 保全の森 ---- 林道 ---- 林道ゲート前 ==== 豊川
【標高差】約160m
【天 候】薄曇
 (6月3日14時新城の気象庁データ:気温24.8℃、風速3m/s、風向:南南西)
【地形図】1:25,000 新城(しんしろ) (所持せず)
【スタイル】ミズノ運動靴、ジャージズボン(ポリエステル100%・中国製)、綿100%Tシャツ、
 黒色軽量ザック(RIPEN プチ クロワール J-02100)、ウェストバッグ、眼鏡、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 カメラ:MINOLTA DiMAGE 7(首に下げて歩く)
【所持飲料】ヘルシアウォーター500ml(約150ml飲む)、爽健美茶500ml(飲まず)、スーパーH2O 500ml(飲まず)
 前日まではどこにも出かけないつもりでしたが、入梅が近づいているというニュースを聞いたり、曇空でそれほど暑くなさそうだと思ったりして、近場に出かけることにしました。6月の吉祥山にはまだ訪れたことがないので、場所はここを選びました。

 午前中にブランチをとってから自宅を出発。コンビニにも寄らず吉祥山の北側へ。前回まではゴルフ場へ行く道沿いの路肩スペースに車をとめていたが、今日はそこから分岐する林道を奥まで入り、ゲート前まで車で進む。そこには先客の車が2台ありました。

 まずは林道ではなく、登山道から登ります。ジャノメチョウ科の蝶があちこちで舞っています。山頂の少し下で女性3人グループとすれ違います。クサイチゴの実を見て、食べられるだろうかと聞いていました。それほど植物には詳しくないようです。でもサクラの実がたくさん落ちていたのには気づいていました。手には確かワラビを持っていました。

 山頂近くになると、なんと木がほとんど伐採されていました。どうやら山頂からの展望の邪魔になりそうな木を片っ端から伐ったようです。山頂に着くと登ってきた登山道沿いだけでなく、他の方向も同じように伐られていました。山頂の立派なアセビも伐られていました。ちょっと淋しい気分です。山頂からの展望を売りにして、人集めをしたいのでしょうか。でも儲かるわけでもないし、イメージアップか何かでしょうか。低山ではこのような伐採はよくあるようですが。



誰もいない山頂

 山頂には最初、誰もいませんでしたが、少し経って南側から二人が登ってきました。私はその方向へ下ります。そして途中で右に折れて昆虫の森、保全の森を通って往路に戻ります。このトラヴァース道を通るのは初めてです。

 往路に戻った近くで、往路ですれ違った3人組が休憩していました。休憩時間からして昼食でもとっているのでしょう。私は林道を下ります。登山道と交差し、さらに林道を下ります。3人組も下ってきて、私と同様、林道を下ってきました。

 また林道では別の2人組がいました。男性は三脚で花の写真を撮っています。女性からは花の名前を教えていただきました。しばらく雑談。私が先に失礼し、ジャコウアゲハの写真を撮っているとまた追いついてきて少し雑談。モンキアゲハもやって来ました。そして結局私が後になりました。

 駐車場所に戻ると他の車はなくなっていました。2台は3人組と2人組のものだったのでしょう。

 見かけた動物
 コジャノメヒメウラナミジャノメキアゲハ、ジャコウアゲハ、モンキアゲハ、キシタエダシャク(蛾)ニホンカナヘビ

 見かけた花
 ヤブムラサキ(蕾)コウゾリナ、ニガナ、ツルアリドオシ、ニワゼキショウ、ウマノアシガタ、トウバナ、コナスビ、シライトソウ、ノアザミ、イボタノキ、ウツギ、コゴメウツギソクシンランクスダマツメクサ、ノイバラ?、スイカズラ?


 【吉祥山が紹介されている本】

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  北側ルート(野田城駅から)が紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷
  北側ルート(野田城駅から)が紹介されています。吉祥山の名の由来も書かれています。

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  北側ルート(新城カントリーゴルフクラブ方面から)が紹介されています。
『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行   北側ルート(主に野田城駅から)が紹介されています。
『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行   北側ルート(大谷橋から)が紹介されています。 『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷   「きちじょうさん」「きっしょうざん」の二つの読みが載っています。

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