吉祥山 秋の気配

 午前中でも暑さで汗が吹き出てあやうくダウンするところでした。
でも山頂には涼しい風が吹いていました。
【山 名】吉祥山(きっしょうざん) (御殿山、妙峰山)
【三角点】三等 382.49m(平成15年10月10日改測) 点名:西川村(にしかわむら)
      所在地:愛知県新城市一鍬田字吉祥山1番1
【山 域】東三河
【所在地】愛知県豊橋市・新城市
【山行日】2005年8月28日(日曜日)
【行 程】南西麓から往復
  豊川 ==(16.1km)== 登山口 ---- 吉祥山 ---- 登山口 ==(16.7km)== 豊川
  9:05            9:38-9:40  10:48-11:03  11:51-11:56           12:22
【所要時間】2時間11分(含休憩) (登り:1時間8分、下り:48分)
【標高差】338m
【天 候】晴 28℃(自宅出発時)、33℃(帰宅時)
 (8月28日11時新城の気象庁データ:気温30.6℃、風速3m/s、風向:南南西)
【地形図】1:25,000 新城(しんしろ) 平成7年修正測量 (所持のみで使用せず)
【スタイル】ミズノ運動靴、化繊ジャージズボン、綿100%Tシャツ、てぬぐい、
      黒色軽量ザック(RIPEN プチ クロワール J-02100)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
      デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7(首に下げて歩く)
 登山口の駐車場に着くと車は何台かとまっていた。そしてもう下山してきたらしき人も。やはり暑い日は登るなら朝に限るようである。私は少し出遅れた感じだが、まあいい。

 花の写真を撮りながら登っていくと、何人かが下りてくる。みんな単独である。登山道には何匹ものアブラゼミの死骸が転がっている。鳴き声はツクツクボウシのものも聞こえる。花はそれほど多くはなく、そんな場所はペースをあげる。歩いているときはいいが写真を撮ろうと止まると、汗が吹き出て流れ落ちるほど。それでも途中で水分補給せずに登っていく。

 最後の登りにかかるとペースが上がらない。それでもちょっと無理をしてそのままペースを落とし過ぎずに登ってみた。しかし、やはりきつく、あまり無理しすぎず途中で止まって果汁入り飲料(サントリーなっちゃん洋なしりんご)を飲み、水分および炭水化物を補給をした。そしてすぐに出発しようとして立ち上がったら気分が悪くなった。  暑さ、ハイペース、水分不足、炭水化物不足、体力不足、睡眠不足などにより、脱水症あるいは熱中症のような感じになったのだろうか。それとも単なる立ちくらみか。それを突き止めるほどの知識は残念ながらない。

 しばらく座っていると気分も良くなってきた。清涼飲料水(カルピスハワイアンパイン)を飲み、出発する。気分が悪くなったときはそのまま下ろうとも思ったが、頂上まで行けそうである。頂上はすぐ上。
 頂上まで行き、ほぼ日影になっているベンチに座り、昼食としてローソンで買った「半熟玉子の冷しきしめん」(\390)を食べ、お茶(UCCすらっと玉露入りお茶)などを飲む。他には誰もいないし、登っても来ない。
 頂上のほとんどは日なただが、風はもう秋を感じるような涼しさがあった。



三等三角点のある山頂。すぐ横には「菱形基線測点」のプレートもある。

 下りはちょっと回り道をして行こうとも思ったが、草が生い茂っていて蜘蛛の巣が多そうだし、先ほどちょっと気分を悪くしたし、暑くなる一方なので、素直に来た道を戻ることにした。何度も蜘蛛の巣が頭をかすめたりひっかかったりする。



西南西には無残な姿を見せる小さな照山がある。

 正午前に駐車場に戻ると他に車は1台も見当たらなかった。

 見かけた花
 ツユクサ、キツネノマゴ、オオニシキソウ、タカサゴユリ、アザミsp、オトギリソウ、アキノタムラソウ、ヨツバハギ、センニンソウヨウシュヤマゴボウ、ヘクソカズラ、キンミズヒキ、ガンクビソウ、クサギ


 【吉祥山が紹介されている本】

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  北側ルート(野田城駅から)が紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷
  北側ルート(野田城駅から)が紹介されています。吉祥山の名の由来も書かれています。

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  北側ルート(新城カントリーゴルフクラブ方面から)が紹介されています。
『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行   北側ルート(主に野田城駅から)が紹介されています。
『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行   北側ルート(大谷橋から)が紹介されています。 『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷   「きちじょうさん」「きっしょうざん」の二つの読みが載っています。

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