コマツヨイグサ(キレハマツヨイグサ) 小待宵草
Oenothera laciniata Hill
アカバナ科 マツヨイグサ属 オオマツヨイグサ節 コマツヨイグサ亜節
 

 

 

花・葉 渥美 2007.11.3

 最初に海岸の砂浜に咲いているのを見て、2つの印象を持ちました。1つは、小さなマツヨイグサがこんなところにも生えている。でも、砂浜などに生えるコマツヨイグサなのだと帰宅後に知りました。もう1つの印象は、砂浜に生えている様は、帰化植物という印象ではなく、とても自然に生えているようで、在来種のように見えたことです。実際には他のマツヨイグサの仲間と同じように帰化植物なのだそうです。本種は北アメリカ東部原産。

 葉の両面には毛が生えています。茎の上部の花序には腺毛も生えています。ロゼットの状態で越冬します。雌蕊の柱頭は4裂します。雄蕊は8本。

 参考:『日本の帰化植物』(平凡社)

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