コセリバオウレン 小芹葉黄連
Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake
双子葉植物綱 キンポウゲ目 キンポウゲ科 オウレン亜科 オウレン属
 

 

花・茎 奥三河 2009.1.24

 生えている場所を知っている人に連れていってもらいました。見ると、かなり以前に鈴鹿の藤原岳で見た記憶にあるセリバオウレンと比べて、背の高さも花の大きさもかなり小さく、別種ではないかという印象を受けました。高さは5cm程度、花径は5mm程度です。そして、コセリバオウレンという種があることを知りました。

 オウレンは1回3出複葉で、セリバオウレンが2回3出複葉、そしてコセリバオウレンは3回3出複葉とのこと。

 『日本の野生植物 草本』II(平凡社)によると、コセリバオウレンは本州の太平洋側に分布するとのことです。

 群生地には葉はとても多くありましたが、花はまだ数株程度でした。生育場所は山地の樹下。


 

 

 

花 奥三河 2009.2.7

 最初の4枚の写真を見に行った二週間後、別の場所へ行きました。既に子房が膨らみかけているものもありました。さらに後には、子房が放射状に開きます。

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