コウヤマキ(ホンマキ、マキ) 高野槙(高野槇、本槇)
Sciadopitys verticillata (Thunb.) Siebold et Zucc.
コウヤマキ科 コウヤマキ属


葉 東濃 ニッ森山 2007.03.31

 イヌマキの葉幅が7〜10mmあるのに対し、ホンマキと呼ばれるコウヤマキの葉幅は2〜4mmです。またコウヤマキはコウヤマキ科で、イヌマキはマキ科に分類されています。

 ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロとともに木曽五木の一つに数えられています。また、ヒノキ、ツガ、モミ、アカマツ、スギとともに、「高野の六木」ともなっています。名の由来でもある高野山では霊木となっています。

 材は、耐水性が強く、樹皮は船や風呂桶などの水漏れを防ぐマキハダに使用されました。

 二ッ森山があるのは中津川市で「市の木」に指定されています。また2005年2月13日に編入合併するまでの恵那郡福岡町でも「町の木」に指定されていました。

 属名の、"Sciadopitys" は、「日傘」と「もみの木」の合成語で、輪生する葉を傘の骨に見立てたことによるそうです。また、モミの葉にも似ているからでしょう。また、種名の、"verticillata" は、「輪生する」という意味だそうです。

 分布は、福島県以南の本州から、四国、九州の宮崎県までとなっています。

 日本の特産で1属1種です。

 参考:『葉で見わける樹木』(小学館)、『日本の野生植物 木本』(平凡社)

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