マユタテアカネ 眉立茜 Sympetrum eroticum 蜻蛉目(トンボ目) 不均翅亜目(トンボ亜目) トンボ科 アカネ属
渥美 衣笠山 2006.7.27
渥美 滝頭山 2006.7.27アキアカネだろうと思っていましたが、調べてみると、どうやらマユタテアカネのようです。アキアカネも夏にはまだ赤くなく、オレンジ色をしているということから、まずはアキアカネと思いました。しかし、衣笠山で見たものは、羽の端に黒い斑があるのでアキアカネではないようです。そこで次に候補に挙がったのが羽の端に黒い斑があるのが特徴のノシメトンボです。しかし、本種は体の側面に黒い筋がめだたないので、ノシメトンボでもなく、マユタテアカネだとわかりました。
ただ、マユタテアカネの雄と雌の一部には、翅端に黒褐色斑がありません。滝頭山で見たものはこのタイプのようです。蜘蛛の巣除けに手に持っていた枯れ枝を止めるとその先にとまってきました。
成熟すると、腹部が赤くなるようですが、雌は雄ほど赤くはならないものが多いそうです。その頃には、林縁から水辺に移動するそうです。
衣笠山での写真は、カンアオイの葉にとまっているところで、マユタテアカネは地面に近いところにとまっていることが多いそうです。
名前から想像できるように、顔の部分に黒い班があるのが特徴です。また、この班を眉班と呼ぶようです。
分布は、北海道、本州、四国、九州です。
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