ミツガシワ 三槲
Menyanthes trifoliata L.
双子葉植物綱 ナス目 ミツガシワ科 ミツガシワ属
 

 

花 福井 中池見 2011.5.1

 中池見を訪れると、サワオグルマが多く咲いていました。まずビジターセンターを訪れ、スタッフと少し話をすると、今年は春が遅くまだミツガシワが咲いているとのこと。木道を先まで行くと、たくさん咲いていました。同じミツガシワ科のイワイチョウは北アルプスなどで多く見かけますが、ミツガシワは今まで写真に撮れずにいて、ここで会えるとは思っておらず、ラッキーな気分になりました。花冠の内面に毛があり、それがイワイチョウよりも豪華に感じます。

 ミツガシワ属は、ミツガシワ一種のみです。北半球に広く分布し、日本では北海道、本州に自生します。九州の阿蘇山のものは絶滅しました。

 『日本の野生植物 草本』III 合弁花類(平凡社)によると、和名は、「3個の小葉がカシの葉に似ているため」とのことです。また、「ふつうは高地の湿地や沼にはえるが,低地にも残存植物として所々に産する。」とあります。つまり、氷河期から温暖化したのに、低地に生き残っているものです。中池見も、標高50m弱なので、残存している場所ということになるようです。

 種小名の、"trifoliata" は、「3小葉の」という意味です。

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