宮路山 霜柱と氷結

 12月1日(記録)に紅葉目的で登って以来、約2ヶ月ぶりの宮路山です。それほど寒い日ではありませんでしたが、霜柱や氷の張った水溜りを見ることができました。
【山 名】宮路山(みやじさん)(宮道山・宮地山)西峰 361m・東峰 350m
【山 域】東三河 三河湾国定公園
【水 系】音羽川水系、御津川水系
【所在地】愛知県豊川市赤坂町宮路(2008年1月14日までは宝飯郡音羽町大字赤坂字宮路)・
 御津町(みとちょう)金野(かねの)藤久保(ふじくぼ)(2008年1月14日までは宝飯郡御津町大字金野字藤久保)
【山行日】2008年1月27日(日曜日)
【行  程】町道宮路線宮路山第2駐車場から周回
  自宅 ==== 第2駐車場 ---- 町道横断 ---- ドウダン展望コース ---- ドウダントンネルコース合流点 --
  10:22     10:35-10:36      10:48                                  11:16
  -- 宮路山西峰 ---- 宮路山東峰 --(森林浴コース)---- 第2駐車場 ==== 自宅(合計走行距離:10.7km)
        -11:26         11:32                            11:54          12:07
【所要時間】1時間31分
【人  数】1人(単独)
【標高差】約135m
【天  候】晴 風あり 4℃(自宅出発時)、5℃(帰宅時)
     1月27日11時蒲郡の気象庁データ:気温5.4℃、風速2m/s、風向:西南西
【地形図】1:25,000 御油(ごゆ) (所持せず)
【スタイル】DUNLOP ウォーキングシューズ(中国製)、薄手ショートソックス、眼鏡、紺色デイパック、
 ウェストバッグ、PHENIX化繊ズボン(中国製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 綿100%水色半袖Tシャツ(MADE IN AUSTRALIA)、綿55% ポリエステル30% レーヨン15%トランクス(中国製)、
 アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、
 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース、
 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE 7(首に下げて歩く)、KONICAMINOLTA αSweet DIGITAL(途中から首に下げて歩く)
 (手袋、帽子は着用せず)
【所持飲食料】サントリービタミンウォーター500ml(飲まず)、
 森永製菓 ウイダーinゼリー マルチミネラルイン180g(amazon.co.jp(飲まず)、
 大塚製薬 カロリーメイト(ポテト味)2本入り2箱(amazon.co.jp カロリーメイト)(食べず)
 遠出するつもりもなく、かといってずっと家の中に閉じこもっているのも嫌で、軽く散歩程度のつもりで出かけました。

 旧東海道を車で進むと赤坂町内の複数の選挙事務所前が賑やかである。1月15日に音羽町と御津町と豊川市が合併し、市議の増員選挙があるのだろう。帰宅後、調べると2月3日が選挙でした。

 町道宮路線を車で登って行くと、途中の登山口前および第1駐車場は結構な台数の車がとまっています。寒い冬は低山ハイク、という人が多いのでしょう。私は第2駐車場へ。珍しくそこにも1台の車がとまっていました。

 町道を少し上がり、途中から左に折れて登山道に入ります。そして一旦町道に出て、またすぐ踏み跡に入ります。霜柱があります。水気の多い箇所の水溜りには氷も張っています。そこそこ流れのある箇所は凍っていません。



霜柱



氷と草



もみじ葉氷結



松葉氷結



凍った流れ

 今日はドウダン展望コースから登ることにします。ドウダントンネルコースほどは人気がないようです。山頂(西峰)は賑わっています。豊橋平野の展望を眺め、すぐに東峰に向かいます。相変わらず誰もいません。富士山は見えないのか、それとも雪がなく、黒っぽく見えるあたりがそれか。戻りかけると人が来ました。子供づれの団体のようです。カブスカウトか何かでしょうか。



展望東屋から登山道を見る



豊橋平野を隔てて弓張山脈が横たわる



東峰から本宮山(左)を見る

 少し戻り、久しぶりに森林浴コースを下ることにします。ここは暗く、あまり見どころはありません。誰にも会いませんでした。

 第2駐車場に戻ると車は増えていました。冬の宮路山は本当に人気があるのだなあ、と感心しました。今日はどこにも寄らず、回り道もしないで帰宅しました。

 見かけた植物
 コアブラツツジ(冬芽)、アオキ(果実)、フイリアオキ(果実)、ヤブコウジ(果実)、マンリョウ(果実)、ミヤマシキミ(花芽)、モミジイチゴ(冬芽)、サルトリイバラ(果実)、シキミ(葉)、ネズミモチ(葉)、ソヨゴ(葉)、アラカシ(葉)、イヌツゲ(葉)、ヒノキ(葉)、スギ(葉)、ムベ(葉)、テイカカズラ(葉)、キヅタ(葉)、ヤマノイモ(果実)、フユイチゴ(果実)、ショウジョウバカマ(葉)、コシダ(葉)


【宮路山が紹介されている主な書籍等】

『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
  名電赤坂駅からのコースが紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  五井山とセットで紹介されています。

『三遠信の山歩き 三河・遠州・南信州の55コース(風媒社)1998年7月5日第1刷
  宮路山脈(宮路山・五井山・御堂山・砥神山)縦走として紹介されています。

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  五井山・御堂山・砥神山とセットで紹介されています。

『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷
  宮地山の紅葉を記した更級日記の一節が紹介されています。

『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行
  五井山の項で紹介されています。

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