宮路山 一時小雨 不安定な天気の中、なんとかほとんど降られずに散歩してきました。
【山 名】宮路山(みやじさん)(宮道山・宮地山)西峰 361m 【山 域】東三河 三河湾国定公園 【所在地】愛知県宝飯(ほい)郡音羽町・御津(みと)町 【山行日】2006年5月27日(土曜日) 【行 程】町道宮路線宮路山第2駐車場から(正午前後) 登り:ドウダントンネルコース 下り:ドウダン展望コース 【標高差】約135m 【天 候】曇一時小雨 (5月27日12時蒲郡の気象庁データ:気温21.9℃、風速6m/s、風向:東南東) 【地形図】1:25,000 御油(ごゆ)(持参せず) 【スタイル】ミズノ運動靴、ジャージズボン(ポリエステル100%・中国製)、綿100%Tシャツ、 黒色軽量ザック(RIPEN プチ クロワール J-02100)、ウェストバッグ、眼鏡、 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、カメラ:MINOLTA DiMAGE 7(首に下げて歩く) 【所持飲料・食料】なし木曜夜に体調を崩し、日曜に予定していた明神山はキャンセル。土曜に軽く宮路山を散歩することにしました。土曜朝に起きたときはまだ雨が降っていて、予報では降ったりやんだり。それでもそのうち明るくなってきて、しばらくは雨も降らないだろうと、昼前に出発しました。
町道の第1駐車場には何台かの車と、下りてきたところでしょうか、何人かが駐車場で休憩していました。私は第2駐車場へ。他に車はありません。
暗い森の中の踏み跡は蜘蛛の巣とフタリシズカが多い。フタリシズカは花穂が2本立っているものはあまりなく、ほとんどが1本なのは、あまり生育環境が良くないからでしょうか。
明るい場所に出ると、所によっては、雨上がりのため、踏み跡は水浸しになっています。クサイチゴの実がおいしそうに生っていたので、1つ口に入れます。そこそこの甘みがありました。
羽を開いてとまる蝶 ダイミョウセセリ(関東型)
ジャノメチョウ科のヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)
ドウダントンネルコース、ドウダン展望コース、森林浴コースの分岐点山頂に着くまで誰にも会いませんでしたが、山頂には二人連れがいました。やはり天気がそれほど良くないためか、あまり人は登っていないよう。
宮路山西峰から東三河ふるさと公園のできた遠見山と豊橋平野を見る
宮路山西峰から国坂峠越えの谷と尾根末端の御津山を見る下りでは一人とすれ違いました。コアブラツツジの花をスケッチしている様子でした。
車で、長沢方面へ下ることにします。ちなみに山腹を水平に行く方向は通行止めになっていました。下っていく途中で二人連れが歩いていました。
見かけた動物
ダイミョウセセリ(関東型)、ヒメウラナミジャノメ、トカゲ見かけた花
フタリシズカ、アギスミレ、クサイチゴ(実)、ニガナ、ガンピ(蕾)、モチツツジ、コアブラツツジ、ナツハゼ、コツクバネウツギ
【宮路山が紹介されている本】 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行 名電赤坂駅からのコースが紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷 五井山とセットで紹介されています。 『三遠信の山歩き 三河・遠州・南信州の55コース』(風媒社)1998年7月5日第1刷 宮路山脈(宮路山・五井山・御堂山・砥神山)縦走として紹介されています。 『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行 五井山・御堂山・砥神山とセットで紹介されています。 『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行 五井山とセットで紹介されています。 『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行 五井山とセットで紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷 五井山とセットで紹介されています。 『分県登山ガイド22 愛知県の山』(山と溪谷社)1995年9月25日初版第1刷 五井山とセットで紹介されています。 『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行 五井山の項で紹介されています。御油の名の由来も記されています。 『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷 更級日記の一節が紹介されています。
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