宮路山 オカトラノオ

 音羽町側から御津町金野登山口までの往復をしました。
【山 名】宮路山(みやじさん)(宮道山・宮地山)西峰 361m
【山 域】東三河 三河湾国定公園
【所在地】愛知県宝飯(ほい)郡音羽町・御津(みと)町
【山行日】2006年7月1日(土曜日)
【行 程】町道宮路線宮路山第2駐車場から
  自宅 ==== 駐車場 --(ドウダントンネルコース)-- 宮路山 --(金野道)-- 金野登山口 --(付近散策)--
            11:25頃                            12:00-12:11               12:29
  -- 金野登山口 --(金野道)-- 宮路山 --(ドウダン展望コース)-- 駐車場 ==(5.4km)== 自宅
       12:53               13:15頃-13:23                      13:42-13:51          14:02
【標高差】約230m
【天 候】曇時々小雨 30℃(自宅出発時)、28℃(12:00頃)、26℃(下山時)26℃(帰宅時)
 (7月1日13時蒲郡の気象庁データ:気温28.1℃、風速3m/s、風向:西)
【地形図】1:25,000 御油(ごゆ)(持参せず)
【スタイル】ミズノ運動靴、ジャージズボン(ポリエステル100%・中国製)、綿100%Tシャツ、
 黒色軽量ザック(RIPEN プチ クロワール J-02100)、2段式スキーストック1本、ウェストバッグ、眼鏡、
 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、カメラ:MINOLTA DiMAGE 7(首に下げて歩く)
【所持飲料】花王ヘルシアウォーター500ml(完飲)、コプロおいしいお茶500ml(約150ml飲む)、伊藤園トロピカルミックス500g(飲まず)
 この週末はあまり天気が良くなさそう。だからあまり遠出はしないことにする。それに金曜は夜まで仕事だったので、土曜早朝から出かける気にもなれない。天気は日曜の方が悪いと見て、土曜に少しだけ出かけることにする。でも、その前に、散髪に行っておく。それからヤマナカで買い物し、ついでに昼食のおにぎり(\105)を3つ買う。

 町道で音羽町の登山口に向かう。途中には「旧東海道」という新しい道標を見た。鎌倉街道のことだろうか。いつか歩いてみたい。今日は第2駐車場へ。第1駐車場には珍しく車が1台もいない。梅雨どきの高湿曇天ではあまり出かける気にもならないのかもしれない。そんな私はすっかり気にしなくなってしまった。これも中国出張で乾燥した汚い空気で喉を痛めてから、日本の湿潤な気候を見直したから。気になるのは鬱陶しい蜘蛛の巣ぐらい。蜘蛛の巣除けにストックを1本持っていくことにする。第2駐車場には珍しく他に1台の車があった。

 白い花が目立つが、特に目をひくのはオカトラノオ。まだ蕾が多いようだけど、花も一部咲いている。ウグイスの声もよく聞こえる。山頂に着くと、3人グループが休憩していたのと、一人の男性がベンチで横になっていた。車は1台しか見ていないので、ひょっとしてどちらかは下から歩いてきたのだろうか。私はベンチに座って、おにぎり2個(さけ、おかか)を食べる。頭上ではツバメが飛び交っていた。

 小雨がぱらつくが、空は太陽の位置がわかるほど明るい。すぐには本降りにはならないだろう。金野へ下って戻ってくることにする。下り口付近ではスズメバチがいた。

 金野登山口付近を少し散策する。ある程度想像していたが、蚊がまとわりついて鬱陶しい。立ち止まるとさらにすごい数。でもちゃんと虫除けスプレーを用意していたので、腕や首などに吹き付ける。



ヤマモモの木がいくつもある金野道

 登山口から戻り始めると、山頂にいた3人組が下ってきた。意外にもこちらから登ってきた人たちだったのだ。どおりで車がないわけだ。山頂に戻ると誰もいなくなっていた。そして駐車場に戻るともう1台の車もなくなっていた。小雨が降ったためか、気温は出発時よりも低くなっていた。

 翌日は昼前に雷がなり、正午過ぎに雨が降ってきたが、一時的なものだった。

 見かけた動物
 サワガニ、シマヘビ?、ツバメ、キマワリ、ニホンカナヘビ、サキグロムシヒキマダラアシナガバエ、イナゴ?、ツマグロヒョウモン?、ホタルガ?、スズメバチsp、ウグイス(声)

 見かけた花
 ドクダミ、ニガナ、ムラサキニガナ、ガンピ、カタバミ、オカトラノオ、ツユクサ、ハエドクソウムラサキシキブ、ガクアジサイ(植栽)、クララテイカカズラコナラアカメガシワ


 【宮路山が紹介されている本】

『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
  名電赤坂駅からのコースが紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  五井山とセットで紹介されています。

『三遠信の山歩き 三河・遠州・南信州の55コース(風媒社)1998年7月5日第1刷
  宮路山脈(宮路山・五井山・御堂山・砥神山)縦走として紹介されています。

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  五井山・御堂山・砥神山とセットで紹介されています。

『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行
  五井山とセットで紹介されています。

『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行
  五井山とセットで紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷
  五井山とセットで紹介されています。

『分県登山ガイド22 愛知県の山』(山と溪谷社)1995年9月25日初版第1刷
  五井山とセットで紹介されています。

『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行
  五井山の項で紹介されています。御油の名の由来も記されています。

『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷
  更級日記の一節が紹介されています。

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