宮路山 飽くなき欲望? 名古屋から豊川に帰宅後、夕方に登りました。風が強く寒い中でしたが、天気は上々。
宮路山西峰からの眺望 工事中の国道23号線バイパスが目立ちます
【山 名】宮路山(みやじさん)(宮道山・宮地山)西峰 361m、東峰 【山 域】宝飯(ほい)山地(五井山地、豊川市西部山地、東三河、宮路山脈) 三河湾国定公園 【水 系】音羽川水系、御津川水系 【所在地】愛知県豊川市(とよかわし) 赤坂町(あかさかちょう)狭石(せばいし)・宮路(みやじ)・ 御津町(みとちょう)金野(かねの)藤久保(ふじくぼ) 【山行日】2013年2月24日(日曜日・先負) 【行 程】第一駐車場から 自宅 ==== 第一駐車場(16:52)----(17:05)宮路山東峰 ---- 宮路山西峰 --(ドウダン展望コース)-- --(17:41)第一駐車場 ==== 自宅 【山行時間】49分 【標高差】約95m 【人 数】2人 【天 候】晴 風あり 2月24日16時蒲郡の気象庁データ:気温3.5℃、風速5.3m/s、風向:西 【地形図】1:25,000 御油(ごゆ) 所持せず 【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ フリーロード3 VS-1(2013.02.11購入\4,482)、名古屋で母の確定申告や四十九日前の雑用を済ませ、珍しく早めに豊川に帰宅しました。ならば、夕方に少しでも久しぶりに山へ出かけたいという気持ちで、近くの宮路山へ出かけることにしました。ショートソックス、 ユニクロ スタイルアップ カーゴズボン 綿70%・レーヨン27%・ポリウレタン3%、眼鏡、 ユニクロ マイクロフリース長袖シャツ Olive L(100%ポリエステル)、 イトキン中国製グレー半袖Tシャツ(綿100%)、ユニクロ 綿100%チェック長袖シャツ(中国製)、 ユニクロ綿55%・ポリエステル30%・レーヨン15%トランクス(中国製)、 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、デジタルカメラ:SONY α350(首に提げて歩く) 【所持飲料】ボルヴィック レモン(飲まず)、イオン TOPVALU オレンジティー(飲まず)
13日前に購入したウォーキングシューズ登山口を16時前に出発します。途中の登山口に車が1台とまっていましたが、メインの第一駐車場に車は1台もありませんでした。
朝よりも気温は下がっているのでしょう。風も出てきたようです。また寒くなるのでしょうか。天気は問題ありません。ということで、東峰目指してコースを選びます。
森林浴コース分岐途中、コースの右側がやけに開けています。久しぶりのコースなので、以前と明確な比較はできませんが、きっと伐採などをしているような感じです。このあたりもコアブラツツジの純林のように整備してしまうのでしょうか。自然破壊ではないかと思ってしまいます。コアブラツツジをさらに増やして訪れる客を増やしたいのでしょうか。それとも誰かの自己満足のためでしょうか。飽くなき欲望に思えてなりません。あまりにも不自然な感じで、私は感心しません。
コース周辺の木々が伐採されていました西峰との鞍部に出て、左折し、先に東峰に向かいます。天気がいい冬なら富士山が見えるかも、という期待を少しして。ただ、さすがに夕方だし、昼はそれなりに暖かかったので、大きな期待はしません。
神社前から富士山方面を見ると、なんとなく、富士山があるあたりに白い三角形っぽいものが見えました。たぶん富士山でしょうけど、はっきりはわかりませんでした。
宮道天神社奥之院
宮道天神の古い看板
中央やや左寄りの白い部分が富士山だと思います
こんな看板もありました 富士山の位置も描かれています
吉祥山(手前)、富幕山(右奥)方面の展望西峰からの展望は申し分ありません。豊橋平野に目立つのが国道23号線です。だいぶ延びてきました。高架ばかりで、とても目立ちます。それだけ税金が投入されているのでしょう。便利になるのは登山のアプローチを考えると嬉しいことなのですが、湯水のように税金が使われると思うと複雑です。
「宮路山聖跡」の石碑
「宮路山聖跡」の裏面 「大正五年丙辰十一月建立」とあります下りはドウダン展望コースで下ります。以前と少しコースが変わっているようです。崩れてショートカットコースになった気がします。急な階段が整備されていました。
下り
冬枯れの様子
展望舎
展望舎前を通過
東屋周辺も藪が刈られさっぱりしていました
「宮路山遊歩道案内図」
登山口駐車場には他の車が1台とまっていましたが、山行中には誰とも会いませんでした。帰宅する頃には小雪も舞っていました。
KONAMIの歩数計によると、今日1日で歩いた歩数は6,595歩でした。
見かけた植物
コアブラツツジ、ヒノキ、スギ、ツブラジイ、モチツツジ、シキミ、ミヤマシキミ、ヒサカキ、アラカシ、ソヨゴ、イヌツゲ、ヤブコウジ、ヤブツバキ、フユイチゴ、ススキ、ムベ、テイカカズラ、シシガシラ、ウラジロ、コシダ
【宮路山が紹介されている主な書籍など】 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行 名電赤坂駅からのコースが紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷 五井山とセットで紹介されています。 『三遠信の山歩き 三河・遠州・南信州の55コース』(風媒社)1998年7月5日第1刷 宮路山脈(宮路山・五井山・御堂山・砥神山)縦走として紹介されています。 『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行 五井山・御堂山・砥神山とセットで紹介されています。 『愛知県三河国宝飯郡地誌略』明治16年1月 晩秋紅葉時に賑わうことが書かれています。 『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行 五井山の項で紹介されていて、コアブラツツジも紹介されています。 『東参名勝案内』明治34年12月 後撰集などの歌がいくつも紹介されています。藤の名所でもあったようです。 『音羽町誌』昭和50年4月1日発行 「第三篇 名勝・文化財・古跡」の「一、名勝」に「1宮路山」の項があります。
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