宮路山 積雪の中

 遠見山(記録)の後、知立のSさんと、積雪の宮路山を登りました。雪の宮路山に登るのは初めてです。遠見山に比べて、積雪量が多く、雪山登山の雰囲気も味わえました。Sさんは、雪の山に登るのは、初めてだったとのことでした。



宮路山西峰にある「宮路山聖跡」の碑

【山 名】宮路山(みやじさん)(宮道山・宮地山)東峰・西峰 361m
【山 域】宝飯(ほい)山地(五井山地、豊川市西部山地、東三河、宮路山脈) 三河湾国定公園
【水 系】音羽川水系、御津川水系
【所在地】愛知県豊川市(とよかわし)
     赤坂町(あかさかちょう)狭石(せばいし)・宮路(みやじ)・
     御津町(みとちょう)金野(かねの)藤久保(ふじくぼ)
【山行日】2011年2月11日(金曜日・建国記念の日・先負)
【行  程】東三河ふるさと公園北駐車場から
  九龍居 ==== 東三河ふるさと公園北駐車場 ==== 宮道天神社里の宮奥登山口 ---- 鳥居 --
  -- 宮道天神社奥ノ院(東峰)---- 宮路山西峰 --(沢沿いコース)-- 宮道天神社里の宮奥登山口 ==
  == ヤマナカ ==== 自宅
【標高差】約270m
【人  数】2人
【天  候】雪
     2月11日14:00蒲郡の気象庁データ:気温2.2℃、風速2.5m/s、最大瞬間風速5.9m/s、風向:南西
【地形図】1:25,000 御油(ごゆ) 所持のみで使用せず
【スタイル】皮登山靴zamberlanフジヤマ、ショートソックス、MILLETアタックザック、眼鏡、
 アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、PHENIX化繊ズボン(中国製)、
 カッパ上下(mont-bell GORE-TEXストームクルーザーメンズ パープル)、緑色軍手、青色半袖Tシャツ、
 綿100%トランクス(中国製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、デジタルカメラ:SONY α350(首に提げて歩く)
【所持飲料】AQUARIUS Day-Start バレンシアオレンジフレーバー カロリーオフ 500ml、
      お湯(テルモス470ml)(いずれも飲まず)
 宮道天神社里の宮の奥にある登山口付近に2台を駐車し、登山靴にはきかえ、カッパを着て出発します。しっかりと登りがあるので、フリースは脱いで、長袖シャツの上にカッパを着ます。



雪の道標

 往路はSさんが歩いたことがないという尾根ルートをとります。積雪があり、白い登山道は、宮路山とは思えません。時々、野鳥の鳴き声に歩みを止めます。あとは、ほぼ黙々と登り続けます。金野道ほどの直登でもなく、逆に緩やかでもなく、ちょうど良い加減の登山道らしい登りです。そこに積雪があり、雪山気分が味わえました。もっとも、スパッツをつけるほどではなく、アイゼンも必要ありません。雪は湿り気が多く、歩くにはそれほど苦労しません。先行の足跡が1つのみありました。ただ、人と会うことはありませんでした。



ウラジロに積もった雪の中を登ります



雪の鳥居



真っ白な尾根道



奥之院へ



宮道天神社奥之院

 奥之院のある東峰から開けた西峰へ行きます。ガスで展望は全くありませんでした。少し引き返し、鞍部から下ります。下りは滑らないように少しの注意は必要です。気を抜いて、何度か、バランスを崩しますが、転倒まではしませんでした。



竹林の雪模様

 駐車場所まで戻り、しばらくSさんと話をしていました。その間、下見をしに来たのか、ここから宮路山へ登れるか、と聞かれたり、また別の人が来てすぐ引き返していったりしていました。雪はほとんどやみ、道路の雪も融けかけていました。ここで別れ、私はヤマナカで買い物(\3,471)をしてから帰宅しました。

 携帯電話の歩数計によると、遠見山を含めて1日で歩いた歩数は10,003歩。距離は6.00km、時間は1:48:02、消費カロリーは316kcal、脂肪燃焼45gでした。

【宮路山が紹介されている主な書籍等】

『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
  名電赤坂駅からのコースが紹介されています。

『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷
  五井山とセットで紹介されています。

『三遠信の山歩き 三河・遠州・南信州の55コース(風媒社)1998年7月5日第1刷
  宮路山脈(宮路山・五井山・御堂山・砥神山)縦走として紹介されています。

『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行
  五井山・御堂山・砥神山とセットで紹介されています。

『愛知県三河国宝飯郡地誌略』明治16年1月
  晩秋紅葉時に賑わうことが書かれています。

『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行
  五井山の項で紹介されていて、コアブラツツジも紹介されています。

『東参名勝案内』明治34年12月
  後撰集などの歌がいくつも紹介されています。藤の名所でもあったようです。

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