ミヤマキケマン 深山黄華鬘
 Corydalis pallida (Thunb.) Pers. var. tenuis Yatabe ケシ科 キケマン属


花 伊吹山周辺にて 2005.5.4

 ムラサキケマンほど里にありふれてはいないと思いますが、山麓付近で見かけます。

 フウロケマンの変種とされていて、フウロケマンに比べ総状花序が長くたくさんの花をつけることが特徴のようです。フウロケマンが本州中部以西に分布するのに対し、ミヤマキケマンは主に近畿以東に分布するということですが、山口県や広島県でも見られるそうです。

 ミヤマが付かないキケマンは海岸近くに生え、ミヤマキケマンと比べるとお化けのような感じですので、間違えることはありません。また、ツルキケマンというものもありますが、これはミヤマキケマンと違って葉に羽状の切れ込みがないので区別できます。

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