ナズナ(ペンペングサ)
Capsella bursa-pastoris Medicus
アブラナ科 ナズナ属


花 弓張山脈 月ヶ谷山麓 2007.2.25

 日本全土の平地の道端などに生えています。写真のものも嵩山川(神田川)の堤防に生えていたものです。上部は花が咲いていますが、下部はもう果実になっています。この果実の形が三味線のバチに似ていることから、その音からとったペンペングサという別名があります。

 春の七草の一つでもあり、食材としても利用できます。例えば映画『博士の愛した数式』(小泉堯史監督)の中でも、深津絵里が食材にしようとペンペングサを摘むシーンがありました。ただ、セリフの中で「ペンペングサ」という言葉は出てきましたが、ペンペングサ自体は映っていなかったと思います。

 参考:『日本の野生植物 草本』(平凡社)

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