西高森山 築水池一周も

 西高森山の名は、愛知アルプス山行記で以前から知っていて、地形図にも名前を書き込んで、機会があったら行こうと思っていましたが、それが春日井市都市緑化植物園(グリーンピア春日井)のすぐ近くだと気づいたのはつい先月。知人からのメールででした。
 築水池の端あたりから歩き始め、林道から左に折れて西高森山に取り付きました。簡単にたどり着けると思っていましたが、ニセピークあり、多数のカーブや分岐ありと、意外に複雑で変化に富んだ山でした。
【山 名】西高森山(にしたかもりやま)
【三角点】四等 点名:明知(あけち) 214.71m(平成17年10月2日改測) 昭和29年11月29日選点
     所在地:愛知県春日井市廻間町字高森1107番1 所有者:愛知県(県有林事務所財産管理課)
【山 域】愛岐丘陵(尾張) 愛知高原国定公園
【水 系】庄内川水系
【所在地】愛知県春日井市廻間町
【山行日】2008年6月14日(土曜日)
【行  程】築水池東から
  豊川 ==(R1)== 音羽蒲郡IC ==(東名高速道路 57.4km \1,650)== 春日井IC ==== 築水池東 ---- 登り口 --
  12:13          12:19                                         13:04      13:18-13:20     13:40
  -- 西高森山 ---- 登り口 ---- 築水池東 ==== 小牧・土岐 ==== 春日井IC ==(東名高速道路 通勤割引\850)==
   13:55-13:57     14:07        14:52                         18:58
  == 音羽蒲郡IC ==(R1)== 豊川
       20:05
【所要時間】1時間32分(休憩を含む)
【標高差】約75m
【人数】1人(単独)
【天  候】高曇 30℃(自宅出発時)、28℃(登山開始時)
     6月14日14時多治見の気象庁データ:気温29.9℃、風向:西、風速3.0m/s
【地形図】1:25,000 高蔵寺(こうぞうじ)(平成2年修正測量)
【スタイル】DUNLOP ウォーキングシューズ(中国製)、薄手ショートソックス、眼鏡、タオル、
 紺色デイパック、綿98%ポリウレタン2%中国製ジーンズパンツ、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 綿55%・ポリエステル30%・レーヨン15%トランクス(中国製)、黒色ウェストバッグ、
 Champion綿97%半袖Tシャツ(ASSEMBLED IN COSTA RICA OF U.S.A. COMPONENTS)、
 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7(首に下げて歩く)
【所持飲料】KIRIN 潤る茶(うるるちゃ)(混合茶)500ml(約50ml飲む)
 早めの昼食を自宅でとってから出発します。音羽蒲郡ICから春日井ICまで東名高速を利用し、R19から築水池東端へ。

 南岸へ下る歩道に入ると、いきなり野鳥のさえずりが美しく響きます。今まで二度訪れたことがあるグリーンピアとは全く違った落ち着いた雰囲気があります。

 そして池の畔の歩道脇は湿っていて、ショウジョウバカマの葉などが見られます。ツルアリドオシは花をつけていました。歩いている人もそこそこいるようです。



築水池から弥勒山(左)・大谷山(右)を見る

 池の西まで行き、回り込むと林道に出ます。案内板もあります。まずは林道を登り、西高森山に向かいます。林道から登山道へ入る地点には道標があります。しかし、登山道は登りではなく下っていきます。登りたいのに下れ、と言われているようで、ちょっと不満感を持ってしまいます。でも仕方ありません。この地点から山頂へ行くにはこれが最短距離なのでしょうから。



林道から西高森山へ向かう入口に立つ道標

 湿地を抜けるとすぐに登りに転じます。そして登りついたところはザレていて、ちょっと開けています。でもここが山頂ではありません。しかも登山道は真っ直ぐではなく、ここで右に折れます。そして分岐も出てきます。道標があるところもあれば、山頂への方向しか示していない分岐もあります。来た道を戻るなら忘れないようにしておかないといけません。

 そして送電線鉄塔にでました。ところがここには道標がありません。上に行くのは右のようです。右に折れるとすぐ先に東屋(西高森の小屋)が見えました。そこが西高森山の頂上のようです。三角点もありました。そして展望も得られます。林道から山頂まで人には会いませんでした。



地理調四等三角点「明知」



西高森山からの展望



山頂の東屋

 下りは送電線鉄塔の反対側から下り始め、鉄塔の下をくぐり、元の道に戻ります。あとは登ってきた道を引き返します。案の定、分岐でちょっと不安を抱きますが、記憶を頼りに進みます。

 林道に戻ると、人とも会うようになります。池の西端まで戻り、ここからは池の北側の歩道を歩きます。何も花など咲いていない歩道をひたすら歩き、最後の方でようやく花が咲いている場所を通り、野球をしているグランドの脇を通り、車に戻りました。

 見かけた動物
 キシタエダシャク、ホトトギス(声) 他

 見かけた植物
 ツルアリドオシ、ドクダミ 他


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