大川入山 夏のあららぎコース 登りは暑さで汗だく。下りは一時雨。
【山 名】大川入山(おおかわいりやま、おおかわいりさん) 【三角点】二等 1907.74m 点名:大川入(おおがいり) 所在地:長野県下伊那郡阿智村 明治35年10月11日埋標 【山 域】南信(恵那山群、木曽山脈) 【所在地】長野県下伊那郡阿智村(2005年12月までは浪合村)・平谷村 【山行日】2006年8月5日(土曜日) 【行 程】あららぎ高原スキー場から往復 豊川 ==(99.0km)== あららぎ高原スキー場駐車場 ---- 登山道入口 ---- 1520m地点 ---- 恩田大川入山分岐 -- 6:49 9:01 - 9:06 9:28 10:04-10:20 11:24 - 11:31 -- 大川入山 ---- 恩田大川入山分岐 ---- 1520m地点 ---- 登山道入口 ---- あららぎ高原スキー場駐車場 == 12:04-12:23 13:11 14:15-14:22 14:44 15:06 -15:11 ==(3.0km)== 不動温泉 ==(96.6km)== 豊川(合計走行距離:198.6km) -16:06 18:55 【所要時間】6時間0分(含休憩) 【標高差】約760m 【天 候】晴のち曇のち雨のち晴 26℃(自宅出発時)、24℃(登山開始前)、27℃(10:05頃)、31℃(帰宅時) (8月5日浪合の気象庁データ:平均気温23.2℃、最高気温30.9℃、平均風速0.6m/s、最大風速3m/s、 最大風速の風向:北北西、日照時間4.7h) 【地形図】1:25,000 浪合(なみあい) 所持忘れ 【スタイル】皮登山靴zamberlanフジヤマ、薄手ショートソックス+厚手ショートソックス、タオル、眼鏡、 mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、綿100%Tシャツ(USA製)、MILLETザック、ウェストバッグ、 腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、カメラ:MINOLTA DiMAGE 7(首に下げて歩く) 【所持飲料】アサヒ スーパーH2O 500ml(完飲)、伊藤園本味緑茶500ml(完飲)、 伊藤園お〜いお茶1000ml(約650ml飲む)、サントリービタミンウォーター500ml(約330ml飲む)町内の祭りで、金曜の夜も、会社から帰宅するにも遠回りさせられた。土曜の朝は6時から打上げ花火の音。でも、起きたのはもう少し前だったので、花火で目が覚めたわけではない。7時前に出発するが、既に町内は人が多い。御輿が道路にあるので、それを避けながら通る。サークルK新城とよさか店で昼食を買い、その後はノンストップであららぎ高原スキー場まで行く。他の登山者の車は1台もない。日陰のないスキー場ゲレンデを途中まで登り、左の登山道入口へ向かう。スキー場にはヒメジョオンやネジバナなどの花が多い。今日は珍しく自宅出発前に日焼け止めを塗っておいた。
ゲレンデにある表示はあまり目立たない
ゲレンデ上部から振り返り見る三階峰登山道に入っても、すぐに植林地に出てしまい、しばらくは陽射しの中を歩く。咲いている花はヤマホタルブクロが目立つ程度。林の中に入り、しばらく辛抱して登り、1452m標高点からの尾根と合流した先で最初の休憩。おにぎり1つを食べ、緑茶やスポーツ飲料を飲む。
ここからは傾斜も緩くなり、楽になる。徐々に標高も高くなってくると、風が涼しくなる。ここまで来た甲斐があった。最近、あまり遠出していないので、風の涼しい山には行ってなかったのだ。でも涼しい風も気休め程度。汗でTシャツどころかズボンまで濡れてきた。なんといってもこの日は、岐阜市の37.6℃など今夏一番の暑さを記録した都市があちこちにあったのだ。
最近、しっかり歩く山歩きをしていないので、山頂が遠いのがしんどい反面、嬉しくもある。しんどさを久しぶりに味わえた気もする。2回目の休憩は恩田大川入山への分岐点。緑茶などを飲んで飴をなめる。ここから大川入山までは天竜川水系と矢作川水系との分水嶺となっている。
今の時期、恩田大川入山へはこの笹に踏み込まなければ行けない
双耳峰の大川入山 右手前のピークは左奥の本峰より20mほど低い
大川入山への登り 左は天竜川水系、右は矢作川水系山頂に着くと、誰もいない。真夏は、それほど人気はないようだ。そうめんを食べて、トンボの写真を撮ったりしていたら、治部坂方面から2人組が登ってきた。ほぼ入れ違いで下り始める。もう曇っていて、恵那山はうっすら見える程度。しばらく行くと、マウンテンバイクを引きずって登ってくる一人の男性と会う。なかなかしんどそうで、山頂までどれぐらいかと聞いてきたので、もう15分か20分程度でしょうと声をかける。
大川入山頂上の三角点とプレート恩田大川入山への分岐を過ぎて下っていくと、雷の音が頻繁になってくる。天気予報では暑さ厳しく、午後に山間部で雷雨のところもあるとのことだったが、予報通り、まずは雷の音。でもすぐ近くではない。
それにしても花が少ないとがっかりしながら歩いていると、足元に花を見つけた。登りでは気づかなかったのに下りで見つけるとは。普通、登りの方が目線が低いので見つけやすいと思うのに、不思議だ。するとまた登りでは見つけられなかった花を見た。どうやら登りではしんどく、登るのに一生懸命で花に気づく余裕がないのかもしれない。頭に余裕が出てくる下りの方がじつは花を見つけやすいのかもしれない、と思った。
登りで休憩した地点で休憩し、おにぎりを食べる。するとパラパラと音がする。小鳥が実でもついばんでいるのか、それにしてはあちこちから音がする。何だろうと思いながら、歩き出すと、どうやら雨だった。まさか雨までは降らないだろうと思っていたが、その雨は小雨どころか、どんどん大粒になり、結構本降りっぽくなってきた。しかもすぐにはやまず、植林地を通過する頃になっても弱まらない。まあどうせ汗でびしょびしょなのだらか雨に濡れても大して変わらないや、とカッパなど着ずにそのまま歩く。カメラだけはタオルで覆って歩く。
マウンテンバイクの男性はきっと治部坂に下りて、周回するのだろうと思っていたら、スキー場近くになって、後ろから速いスピードで音が近づいてきてびっくりした。スキー場に出る頃には、雨は上がっていて、晴れるほど。三階峰の上には入道雲が沸いていた。
汗まみれなので、すぐに温泉に入りたい。最初から考えていた通り、一番近い不動温泉に寄ることにする。さっぱりし、道の駅信州平谷(ひらや)でひまわりを見て、途中の道路脇にある水場で水を1リットルだけ持ち帰り、新城(しんしろ)の回転すしで夕食をとって、祭りで賑わう町内を通って帰宅した。
見かけた動物
ウグイス、カケス(羽)、ホトトギス(声)、マメコガネ、ヤマキマダラヒカゲ、イチモンジセセリ、キアゲハ、アキアカネ見かけた花
ヨツバヒヨドリ、オトコエシ、ヒメジョオン、ニガナ、シロニガナ、ホソバノヤマハハコ、オトギリソウ、ネジバナ、ミズヒキ、ミヤマタニソバ、ヤマホタルブクロ、ヤマアジサイ?、コナスビ、アキノキリンソウ、ギンリョウソウ、シャクジョウソウ、オカトラノオ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、オオバコ、ノリウツギ、ケキツネノボタン?、タカネナナカマド(実)、サラサドウダン(実)、ツクバネソウ(実)、カニコウモリ(蕾)
【大川入山が紹介されている本】 『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行 治部坂からとあららぎスキー場からの2コースが紹介されています。カラー写真もあります。 『名古屋からの山なみ 東山スカイタワー基点』(中日新聞本社)1991年6月1日発行 あららぎ高原からのルートも紹介されています。 amazon.co.jpで購入できます→名古屋からの山なみ『分県登山ガイド15 長野県の山』(山と溪谷社)1998年11月30日第2刷 山頂からあららぎ高原へのルートがサブとして紹介されています。 こちらで購入できます→
楽天ブックス『長野県の山改訂第3版分県登山ガイド』 『飛騨の山山[国境編]』(ナカニシヤ出版)平成4年3月28日初版第1刷発行 主に治部坂からのルートが紹介されています。 こちらで購入できます→Amazon.co.jp『飛騨の山山〈国境編〉』
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楽天ブックス『飛騨の山山[国境編]』 『三遠信の山歩き』(風媒社)1998年7月5日第1刷 治部坂からのルートが紹介されています。 『マイカー登山ベスト30東海版』(七賢出版)1994年7月20日第1刷発行 治部坂からのルートが紹介されています。 『日本の山1000』(山と溪谷社)1992年12月1日2刷 浪合村青木からのカラー写真が載っています。 『新日本山岳誌』(ナカニシヤ出版)2005年11月15日第1版第1刷発行 山名の由来などが書かれています。 『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷 恵那山群の一峰、と記述されています。
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