大蔵山 4月観察会 先月の観察会に続き、4月の観察会に参加しました。さすがに春だけあって、たくさんの花が咲き出していました。
【山 名】大蔵山(おおくらやま) 108m 【山 域】弓張山脈(東三河) 【水 系】梅田川・柳生川水系 【所在地】愛知県豊橋市大岩町火打坂 【山行日】2008年4月13日(日曜日) 【行 程】芝生広場から周回 豊川 ==== 岩屋緑地駐車場 ---- 大蔵山 ---- 岩屋観音分岐 ---- 岩屋緑地駐車場 ==== 伏見稲荷 == 8:52 == 神座 ==(27.4km)== 豊川(合計走行距離:53.2km) -13:32 15:05 【標高差】約75m 【天 候】薄曇 18℃(自宅出発時)、21℃(帰宅時) 4月13日11時豊橋の気象庁データ:気温17.5℃、風向:西北西、風速2m/s 【地形図】1:25,000 二川(ふたがわ)(所持のみで使用せず) 【スタイル】DUNLOP ウォーキングシューズ(中国製)、ショートソックス、眼鏡、 紺色デイパック、mont bellズボン(中国製 ナイロン100%)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、 綿100%トランクス(中国製)、長袖シャツ、綿100%半袖Tシャツ(中国製)、 デジタルカメラ:MINOLTA DiMAGE7(首に下げて歩く)今回はほぼ時間通りに到着。でも駐車場は満車で、たまたま1台が出たので、そこに入れました。観察会も少し遅れて開会の挨拶が始まりました。まずは、集合場所の芝生に咲く花の観察です。ぱっと見、単なる緑の芝生ですが、よく見ると、何種類もの花が咲いています。タチイヌノフグリがたくさんあったのが意外でした。他には、ヒメスミレ、ノミノフスマ、マツバウンランなどが咲いています。
その後は、前回同様のルートで大蔵山へ登っていきます。展望台の前にはミツバアケビが咲いています。展望台に上がり、山腹を見下ろすと、コナラの新緑の白さが目立ちます。
展望台からの新緑と松明峠方面
展望台から新緑の山腹と山麓を見下ろす階段を下り、岩屋観音分岐から出発地点へと戻ります。最後に、今回は、少し左にそれます。そこにはヒメハギなどが咲いていますが、その中心には小渕志ち(おぶち しち)の坐像があります。そして最後に、解説のサービスも。彼女は、玉繭(たままゆ)から糸を紡ぐ方法を考案したと言われています。玉繭とは、1つの繭の中に2匹の蚕が入っている繭のことで、つまり、2本の糸が絡み合った繭のことです。出身は群馬県ですが、二川(ふたがわ)で製糸業に携わったそうです。豊橋は明治から昭和初期にかけて製糸業が盛んな都市だったようです。
小渕志ち坐像解散後は、御衣黄桜、トキワマンサク、ウコンザクラを見に行きました。
見かけた花
ヒメスミレ、フモトスミレ、ノミノフスマ、ウシハコベ、ヒメハギ、マツバウンラン、ナガミヒナゲシ、ハナニラ、タチイヌノフグリ、タチチチコグサ、オオジシバリ、ノボロギク、ヤブタビラコ、ウスノキ、ミツバアケビ、カマツカ、コバノガマズミ、ヤマグワ、クロバイ
【大蔵山・岩屋山が紹介されている書籍】 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行 大蔵山と岩屋山をはっきり区別しています。
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