大草山 湖岸への下りも

 板築山を下山後、車で移動し、山頂三角点と湖岸までを散策しました。浜名湖かんざんじ荘で昼食もいただきました。



内浦の上を横断するロープウェイ

【山 名】大草山(おおくさやま) 112.7m
【三角点】二等 112.66m 点名:呉松村(くれまつむら) 明治18年9月28日選点 選点者:館潔彦
     所有者:静岡県(西部農林事務所) 所在地:静岡県浜松市西区呉松町字大草山1768番地
【山 域】浜名湖周辺(遠州)
【所在地】静岡県浜松市西区呉松町(くれまつちょう)
【山行日】2011年1月9日(日曜日・大安)
【行  程】浜名湖かんざんじ荘駐車場から
  白山神社付近 ==(R362・県320、19.8km)== 浜名湖かんざんじ荘 ---- 大草山 ---- 湖岸 --
  11:51-11:53                             12:31 - 12:33      12:38-12:43    13:11
  -- 浜名湖かんざんじ荘 ==(県320・R362・浜名湖レークサイドウェイ・R301・県4)== 豊橋 ==== ヤマナカ ==== 自宅
       13:27 - 14:09                                                               15:33-16:02    16:06
  (1日の合計走行距離:104.1km)
【山行時間】54分(休憩を含む)
【標高差】約110m
【人  数】2人
【天  候】晴
  気温:9℃(登山開始時、ヤマナカ、帰宅時)
     1月9日12:40浜松の気象庁データ:気温8.0℃、相対湿度48%、平均風速7.6m/s、最大瞬間風速13.1m/s、風向:西北西
【地形図】1:25,000 三ヶ日(みっかび) 平成2年修正測量
【スタイル】ミズノ ウォーキングシューズ "FREEWALK"、ショートソックス、黒色ウェストバッグ、
 アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、PHENIX化繊ズボン(中国製)、
 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース(途中から脱ぐ)、
 綿100%トランクス(中国製)、眼鏡、青色半袖Tシャツ、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、
 デジタルカメラ:SONY α350(首または肩から提げて歩く)
【所持飲料】なし
 板築山を下りて、車で国道362号線を東進します。昼食をどこでとるか探しながらの運転です。この辺りには詳しくないので見当はつけられません。なければコンビニおにぎりでも構わないと思っていますが、山の上にいるわけではないので、できればどこかで食べたいところです。

 まず、すぐ近くにあったのが、温州みかんの無人販売所です。1袋、日比沢みかん15個入りで200円。9日前の12月31日に、渥美から遠見山(記録)へ向かう途中、赤羽根で買ったのは5個で100円。大きさの違いがあるので単純比較はできませんが、安いことに変わりはないでしょう。

 国道沿いの「JAみっかび」では何かイベントをやっているようで、混雑しています。出店もあるようで、ここで昼をとっても良かったと思いましたが、通り過ぎてしまいました。そのまま、大草山まで行ってしまいます。意外と道標はあまりなく、カーナビに従って山上まで行きます。途中に登山口らしきものがありましたが、とりあえず上まで行ってみます。そこには「浜名湖かんざんじ荘」がありました。元々は国民宿舎だったようですが、2007年4月から遠鉄観光開発が指定管理者として運営している宿泊施設です。駐車場はここにしかありません。とりあえず駐車して、建物の玄関付近に行ってみます。すると、昼食メニューがあり、ここで食べられそうです。ならば、堂々と駐車して、まずは散策ですぐ近くの大草山頂上まで行くことにします。ザックは背負わず、カメラ1台のみを持って出発します。

 途中にはロープウェイ大草山駅があり、この建物には浜名湖オルゴールミュージアムもあります。この建物は帰りに寄るとして、まずは三角点のある山頂を目指します。わずかに登ると正面に三角点が見えました。あまり人はいませんが、他に二人組がいて写真を撮っている程度でした。



山頂の二等三角点「呉松村」



東名高速道路浜名湖橋を見下ろす



浜松方面を見る

 引き返し、建物に入ってみます。結構混雑しています。大草山への最もポピュラーな訪問方法が浜名湖パルパル方面の「かんざんじ駅」からロープウェイで訪れる方法なのでしょう。それにしてもこんな真冬でもこれだけ人がいるのは意外に思いました。オルゴールミュージアムはオルゴールの演奏が定期的に開催されているようですが、今の時間ではありません。それに入場料が800円もするので、入るのはやめます。階段で建物屋上の展望台へ行きます。風が強く、長い時間は居れませんが、展望はなかなかです。階段で下りてお土産屋を覗いてから外に出ます。



内浦への瀬戸へ向かう2艘

 「海岸」への道標があるので、多少標高差はありそうですが、それでもしれているでしょうから、下ります。正確には浜名湖なので、「海岸」ではなく、「湖岸」なのでしょうが。

 そこそこ下り、湖岸に出ます。対岸は観覧車などがある浜名湖パルパルです。大音響の音楽が聞こえます。ロープウェイもこの「内浦」の水上を跨いでつながっています。「日本初の湖上ロープウェイ」だそうです。湖岸で特に見るべきものもないので、すぐに引き返します。途中からかんざんじ荘方面へ向かう道があったので、そちらに行きます。少しは近道なのでしょう。



内浦への瀬戸に突き出た舘山末端



浜名湖パルパルの観覧車を見る



「海岸 70m」などの表示

 駐車場の前に出て、建物に入ります。レストランは玄関のある階の一つ下になります。正面の階段を下りて右手が入口になっています。既に13:30頃で、ラストオーダーが14:00になっているのですが、中は意外に人がいます。窓際の眺めのいい席はほぼ満席です。我々は柱が邪魔ですぐ外は見えないテーブルにつきます。私は、「鰻二味焼き定食」(\2,100)、Yさんは、「お刺身定食」(\1,575)を注文します。私はまだうなぎの白焼を食べたことがなく、いつかどこかで食べようと思っていたので、この機会に注文しました。想像通り、蒲焼ほどこってりしておらず、あっさりして食べやすかったです。うなぎ自体もおいしかったです。なお、レストランメニューは平日と土日祝日では別となっていて、平日はカレーなど、軽食程度のメニューしかないようです。

 あとは帰るのみです。千葉山(記録)に行ったときに利用した、浜名湖レークサイドウェイを通り、多米峠トンネル経由で待合せ場所に戻りました。私はそれからヤマナカに寄ってから帰宅しました。

 携帯電話の歩数計によると、板築山を含めて1日で歩いた歩数は6,136歩。距離は3.68km、時間は1:09:04、消費カロリーは171kcal、脂肪燃焼24gでした。

 見かけた植物
 ツワブキ(花)、コセンダングサ(花)、クチナシ(果実)、コウヤボウキ(果実・黄葉)、ヒサカキ(蕾)、マンリョウ(果実)、ヤブコウジ(果実)、ヤマウルシ(果実)、ヒメユズリハ、ススキ、モチツツジ(紅葉)、ウバメガシ(冬芽)、アラカシ(冬芽)、カクレミノ、サルトリイバラ(果実)、ムベ、ヒトツバ、コシダ

【大草山が紹介されている主な書籍など】

『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行
  「遊園地パルパルから見た大草山」などのカラー写真があります。

『コンサイス日本山名辞典修訂版』(三省堂)1989年9月1日第6刷
  「二股線西気賀駅の南4km」などと紹介されています。

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