座談山 大脇自然歩道経由 いつもは葦毛湿原から登りますが、今回は南麓の大脇から登ってみました。
下山後、稜線を振り返り仰ぎました
【山 名】座談山(雨応山) 310m 雲谷山 306m 【山 域】弓張山脈(弓張山地、弓張山系、東山尾根、東三河) 石巻山多米県立自然公園、豊橋国有林 【水 系】梅田川・柳生川水系 【所在地】愛知県豊橋市(とよはしし)雲谷町(うのやちょう)上ノ山(うえのやま)・岩崎町(いわさきちょう) 【山行日】2011年12月25日(日曜日・赤口・クリスマス) 【行 程】大脇から 豊川 ==(R1・県3 22.2km)== 駐車地 --(大脇自然歩道)-- 稜線分岐 ---- 葦毛湿原分岐 ---- 大脇道分岐 -- 9:07 -10:10 11:10 -- 雲谷山 ---- 座談山鉄塔 ---- 雲谷山 ---- 大脇道分岐 ---- 葦毛湿原分岐 ---- 駐車地 ==(県3・R1)== 11:32-12:00 12:11 12:47- == 豊川(合計走行距離:47.1km) 14:05 【山行時間】2時間37分(休憩を含む) (登り:1時間22分、下り:47分) 【標高差】約220m 【人 数】2人 【天 候】晴 気温:3℃(自宅出発時)、5℃(帰宅時) 12月25日12時豊橋の気象庁データ:気温7.1℃、風速8.4m/s、風向:西北西 【地形図】1:25,000 二川(ふたがわ)平成5年修正測量 【スタイル】ハイドロテック スポーツシューズ HDRT-013 ダークブラウン(\7,245) 2010.04.10購入、 PHENIX化繊ズボン(中国製)、紺色デイパック、緑色軍手(ほんの一時のみはめる)、 TARAS BOULBA(アシックス)POLARTEC(ポリエステル100%)SERIES200フリース、 アクリル70% 毛25% カシミヤ5%長袖チェックシャツ(日本製)、腕時計(CASIO TWIN SENSOR)、 黒色ウェストバッグ、綿55%・ポリエステル30%・レーヨン15%トランクス(中国製)、 グレーショートソックス、中国製半袖Tシャツ(綿72%・ナイロン28%)、眼鏡、 デジタルカメラ:SONY α350、MINOLTA DiMAGE7(いずれも首に提げて歩く) 【所持飲料】Lipton ホットリモーネ レモンティー 約250ml(約50ml飲む)、 アクエリアス カロリーオフ500ml(飲まず)、神戸ビバレッジ 烏龍茶 500ml(飲まず)前日にようやく車のタイヤを夏用からスタッドレスに交換しました。1回目の予約は土曜に出張が入って延期してもらい、さらに2回目のときは私がナットを忘れてしまい、再延期。このときはオイル交換のみしました。そしてようやく3回目で冬用タイヤに交換できたのでした。とは言うものの、すぐに冬山に行くわけではありません。そんな気合は入っていないのです。仕事もそれなりに忙しく、タイヤ交換した同じ日に、ようやく年賀状のレイアウトを決め、プリンタで印刷し、宛名も一気に書いたのでした。そして、当日、自宅付近の郵便局前のポストに年賀状を投函し、豊橋のYさんとの待ち合わせ場所である豊橋へ向かいました。待ち合わせ場所に着いたのは、ほぼ同時で、私の2台前にYさんが走っていました。
到着し、すぐに私の車に同乗し、出発します。国道1号線沿いのサンクス豊橋飯村西山店で昼食を購入し、大脇方面へ向かいます。登山口はわからないので、2つほど候補地点を考えておき、カーナビにセットしておきました。2つとも地形図に破線が描かれています。1箇所目は、葦毛湿原からの登山道が稜線に出るあたりに出られることを期待しました。そして、もう1箇所は立岩の裏手にあたり、立岩街道から普門寺へ向かう道路の途中からです。
まずは1箇所目に向かいます。すると、「健康の道」とかいうものがあるようで、私有地だけど通っていいようなことが書いてありました。ただ、駐車していいかどうかはわかりませんが、駐車スペースがあったので、そこにとめることにします。少なくとも駐車禁止とは書いてありませんでした。
駐車地のすぐ脇には小さな池があるようで、到着したときにはアオサギが飛び立ちました。そして池にも数羽の黒っぽい水鳥がいましたが、近づいたら飛び立ってしまいました。
さて登山道はどこでしょう。左にも道がありますが、右上の方が山へ登っていく感じです。まずは右上方面へ進みます。
すると、すぐに、「大脇自然歩道」の道標がありました。そんなちゃんとした歩道になっているとは知りませんでしたが、その出発点は他にあるのでしょうか。少なくとも駐車地点付近には何の表示も見当たりませんでした。
「大脇自然歩道」の道標もう問題はありません。ちゃんとした踏み跡もついています。稜線のどこに出るかははっきりわかりませんが、どこかに出られるでしょう。途中、十字路になっている分岐がありました。Yさんに聞くと、稜線の南側山腹を巻いていく踏み跡があるそうだ。北側の巻き道は通ったことがありますが、南側にも同じような巻き道があるみたいです。そういえば、座談山よりも北東側で、稜線からほぼ水平に南西方面へ分岐していく踏み跡を見かけたことがありますが、それがずっとここまで続いているのでしょうか。
大脇自然歩道
大脇自然歩道脇の大岩そして稜線に出ました。ちょっと予想とは違った場所でした。葦毛湿原への分岐よりも座談山寄りでした。でも、道標があり、見覚えはある場所でした。ちょうど二人の女性が通りかかったところです。葦毛湿原から登ってきて、どこを下りようか勘考しているところとのことでした。
尾根上の分岐道標下りはどうするか。登りのもう一つの候補だったルートをたどるか、それとも、葦毛湿原への分岐を大脇側へ下るか。まずは葦毛湿原へ下る分岐まで行ってみます。するとしっかり左側にも踏み跡がありました。それを確認し、ここを下ることにします。その方が駐車地点に近いでしょうから。
弓張山脈末端方向
豊橋市街方面を見渡す引き返し、まずは、雲谷山、そして座談山へ向かいます。雲谷山は以前あったフェンスが取り払われていました。二人が端の方で休憩中でした。そこを通過し、座談山まで行きます。さすがに晴れているとはいえ、雪雲があるような天気なので富士山は見えませんでした。風もありますが、ここで腰を下ろし昼食とします。2個入りの「げんこつおむすび 鮭・辛子明太子」(\230、383kcal)を食べ、さらにYさんが胃の調子が悪いというので、Yさんが買った「げんこつおむすび 鮭・昆布」(\230、390kcal)の昆布もいただきました。さらにゆで卵「タマゴロウ」を1つと、Yさんが持ってきた「Blendy 紅茶オレ」を飲み、「ちびサンダー ホワイトチョコ味」も食べました。
雲谷山
浜名湖方面引き返し、葦毛湿原分岐まで行きます。すれ違う人はそこそこいて、こんな寒い日でもみんな元気です。分岐から踏み跡を下ります。
葦毛湿原への分岐途中、十字路があり、左は開けています。ユーカリでしょうか、何か木が植えられているようです。真っ直ぐにも踏み跡があるので、真っ直ぐ下ります。ところが、その踏み跡は開けた植林地に出て、踏み跡はなくなってしまいます。十字路まで戻ろうかとも考えましたが、左に下っていく立派な踏み跡を見つけました。どうやら植林地の作業道のようです。そのままそれを下り、想像通り駐車地点まで戻れました。どうやら下りで使用したルートはちゃんとした登山道ではなかったみたいです。
開けた場所を水平に延びる踏み跡
下る
山麓は「健康の道」になっています
「学校林へようこそ」の看板が横たわっていました
宮境界標石もありました
豊橋国有林の看板下山後は登る前に候補にしていたもう一つの登山口付近へ行ってみます。そこは工事中のようです。ただ、日曜のため、工事はしていないようで、脇に駐車できましたが、ちゃんとした駐車スペースはないようです。
待ち合わせ場所でYさんを下ろし、帰宅したときには小雪が舞っていました。
携帯電話の歩数計によると、1日で歩いた歩数は5,176歩。距離は3.10km、時間は1:03:15、消費カロリーは147kcal、脂肪燃焼21gでした。
見かけた植物
マンリョウ(果実)、ヤブコウジ(果実)、イズセンリョウ(果実・冬芽)、ヤブツバキ(花)、ヤブラン(果実)、コウヤボウキ、フユイチゴ、チヂミザサ、ススキ、リョウブ、タカノツメ、モチツツジ、イヌビワ、ヤマハゼ(果実)、イヌマキ、ミヤマシキミ(冬芽)、サルトリイバラ(果実)、コナラ、ネズミモチ(果実)、ソヨゴ(果実)、ゴンズイ、アカメガシワ、ヒサカキ、ヒイラギ、アラカシ、タブノキ、イヌツゲ、アオキ、カクレミノ、ヒノキ、ムベ、テイカカズラ、キヅタ、ヒトツバ、コシダ、ホトケノザ(花)、カタバミ(花)
【座談山が紹介されている主な書籍など】 『やぶ医者のやぶ山あるき 三河の山々』(毎日新聞名古屋開発)2000年5月発行 葦毛湿原から普門寺に寄り手洗経由で戻るコースを歩いています。 『名古屋周辺 続 山旅徹底ガイド 裏木曽/東濃/奥三河』(中日新聞本社)1996年3月6日発行 葦毛湿原から普門寺へのルートが紹介されています。 『三河・遠州の超(スーパー)低山ハイキング』(風媒社)2002年5月12日第1刷発行 普門寺から座談山・神石山へのルートが紹介されています。 『ワンデルングガイド10愛知県の山』(岳洋社)平成4年6月13日2版発行 本坂峠から二川までの縦走ルートが紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の130山』(風媒社)1999年10月8日第1刷 石巻山とセットで紹介されています。 『こんなに楽しい愛知の100山』(風媒社)1991年5月1日改訂第1刷 石巻山とセットで紹介されています。 『分県登山ガイド22 愛知県の山』(山と溪谷社)1995年9月25日初版第1刷 石巻山とセットで紹介されています。 『日本列島花maps mini 静岡・愛知・三重』(北隆館)平成5年12月20日発行 葦毛湿原のみならず普門寺峠周辺までのイラストマップがあります。 こちらで購入できます→amazon.co.jp『日本列島花maps mini 静岡・愛知・三重』 『三遠信の山歩き 三河・遠州・南信州の55コース』(風媒社)1998年7月5日第1刷 新所原から二川へのルートが紹介されています。
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