サンリンソウ 三輪草
 Anemone stolonifera Maxim.
 キンポウゲ科 キンポウゲ亜科 イチリンソウ属
 

 

花 霧ヶ峰 6月




蕾 南アルプス北部前衛 6月

 イチリンソウニリンソウはよく聞きますが、サンリンソウもあると知ったのはしばらくしてからです。そして、これらは単に花が1輪咲くからイチリンソウ、2輪咲くからニリンソウ、3輪咲くからサンリンソウと言うわけではありません。元々は咲く花の数からの命名でしょうが、ニリンソウにも3輪咲くものもあったりしますので、必ずしも花の数で区別できるわけではありません。

 イチリンソウは径が4cmほどの大きな花を花茎に頂生します。花は基本的に1個ですが、中には2個つけるものもあるそうです。茎葉には柄があり、小葉は羽状に深裂します。
 ニリンソウは茎葉に柄がなく、斑がありトリカブトの葉に似ています。花の径は2cmほどです。花の数は2輪が基本ですが、花の咲き始めの頃は1輪しか咲いていません。また3輪つけるものもたまに見かけます。さらに4輪つけるものもあるようです。3種の中ではもっともよく見かけます。

 そしてサンリンソウは茎葉に柄があり、3深裂し、裂片がさらに欠刻します。花径は1.5cmほどと大きくありません。また花の数はやはり1〜4輪と幅があるようです。

 花弁に見える白い萼片は5枚が基本ですが、写真のように6枚のものもあります。

 本州中部以北、北海道、朝鮮半島、中国東北部、台湾の寒冷な場所に生えているようです。

 また、似ている花にヒメイチゲもありますが、サンリンソウの葯が黄色いのに対し、ヒメイチゲは葯が白いので区別できます。また茎葉の小葉はほっそりしています。

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